
【写真】幼なじみの相方よりみやぞんの面白さを引き出した先輩芸人
授業冒頭、あらぽん先生は「コンビ時代のMAX月収680万円、コンビ解散直後の月収430円」と明かし、月収激減の理由は「コンビ解散直後に94連休」という事態に陥ってしまったからだと告白した。「幼なじみのみやぞんの隣にいるだけなのに自分もスゴいと勘違いして調子に乗った」と自身のしくじりを明かしたあらぽん先生は、売れっ子の元相方・みやぞんにくっついている“コバンザメ”状態だったと語った。
人気バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)内の企画「お笑イミグレーションNEXT!」への出演をきっかけに、またたくまにブレイクしたみやぞん。
さらに、その2ヵ月後にはみやぞんが『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の準レギュラーとして初出演し、コンビの仕事も増加。あらぽん先生は相方として「みやぞんのおもしろさを一番引き出せるのは俺だ」と意気込んでいたものの、実際現場では先輩芸人たちの実力に圧倒され、「みやぞんの面白さを僕よりも引き出していた」と現実に直面。特に衝撃を受けた先輩芸人としてお笑いコンビ・ピースの綾部祐二を挙げ、「本当にすごかった」「綾部さんは全部見てる」と語ったあらぽん先生に、綾部と同期である平成ノブシコブシの吉村崇は「仕上がってましたよ。頭ひとつ先に出てた」と当時の綾部の活躍ぶりを評価しながらも「でも生意気なんすよね」とコメントし、笑いを誘った。
「みやぞんの代わりはいないが自分の代わりはたくさんいる」という事実に気づいたあらぽん先生だったが、ANZEN漫才としてコンビで番組に呼ばれることで、「隣で笑っているだけでお金が入る! スマイルビジネスを作り出したぞ!」としくじった考えを持つように。この頃から完全に“コバンザメ芸人”と化してしまったあらぽん先生は、その状況に満足したままさらなる調子乗り行動を連発していく。
|
|