叩かれまくるメーガン妃。ゴルフカートで走り去って炎上、 “感謝動画”は「わざとらしい」と不評…

0

2025年02月18日 09:20  女子SPA!

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

女子SPA!

ヘンリー王子とメーガン妃
 ここ最近、離婚危機説が浮上していたイギリスのヘンリー王子とメーガン妃。今月上旬に開催された国際スポーツ大会をそろって観戦し、アツアツぶりを見せつけて不仲説を払拭したものの、舞台裏での“ある行動”がネット上で怒りを買うことに。

 ロサンゼルス山火事の被災者支援でも「自分たちのPR活動に利用しているだけ」と猛反発を受けた夫妻。メーガン妃にいたっては、年明けに再開したばかりのインスタグラムがたびたび炎上し、バッシングが止まらない状態が続いている。

◆ゴルフカートで障害を持つ参加者を追い抜いていった

 傷病兵や退役軍人のための国際スポーツ大会「インヴィクタス・ゲームズ」が8日(現地時間)、カナダで開幕。2014年にこの大会を創設したヘンリー王子も、妻のメーガン妃を伴って現地に駆け付けた。

 選手を激励するため、大会が行われる会場を訪れた夫妻。最近ささやかれている離婚危機説を払しょくするためか、観客席で熱いキスを交わすなど、終始ラブラブ。メディアの関心を引き、夫婦仲の良さをアピールすることに成功したようだ。けれども、ネット上では夫妻の“ある行動”に視線が注がれることに。

 英「デイリーメール」によると、夫妻はゴルフカートに乗って、バックヤードの廊下を移動。カートの中から笑顔で手を振りながら、障害を持つ退役軍人や車いすに乗った参加者の間を走り去っていったという。

 メーガン妃は、このときの様子をおさめた動画を自身のインスタグラム・ストーリーズでシェア。すると、ネット上でまたたく間に拡散され、大きな物議を醸すことに。

 SNS上では、「健常者であるメーガン妃とヘンリー王子がゴルフカートに乗り、障害を持つ退役軍人たちを追い抜いていった。退役軍人の中には、車いすの人だっていた。彼らは選手の間を歩きながら、対面してあいさつを交わし、握手すべきだったのに」「障害を持つ退役軍人の参加者たちは、コンクリートの寒い廊下で長い列に並ばされた。なのに、障害を持たない2人はゴルフカートで反対方向に去っていった。最低だよ」などと怒りの声があふれた。

 また退役軍人の参加者たちから歓声を受けながら、カートで走り去る夫妻に違和感を抱いた人もいたようで、「ここで称えられているのは誰? ヘンリー王子とメーガン妃が退役軍人に称えられちゃってるよ!」とあきれ気味にコメントを書き込んでいる。

◆すっぴん風ショットで「オーマイゴッド!」感謝動画が炎上

 実はメーガン妃、つい先日にもインスタ投稿で炎上したばかり。

 それは今月4日に投稿された動画。妃は、黒のスウェットシャツにすっぴん(?)というナチュラルスタイルで登場し、「ずっと待っていたものが届いたみたい」と興奮気味に報告。家の中を移動し、届いたものを見ると、額に手を当てながらカメラに向かって「オーマイゴッド!」と大喜びした。

 妃の説明によると、これらは若者たちの間で絶大な人気を誇る米歌手ビリー・アイリッシュから送られてきたもの。1月に発生したロサンゼルスの山火事で自宅を失った少女が、お気に入りだったビリーのコンサートTシャツも焼けてしまい、とても悲しんでいるという話を聞いてなんとか助けたいと思ったという。

 ビリーとは知り合いではなかったため、状況を説明したボイスメッセージを作成し、知り合いに拡散したというメーガン妃。その結果、米バンド「マルーン5」のアダム・レヴィーンとその妻ベハティ・プリンスルーを通じてビリー本人にも話が伝わり、Tシャツをはじめツアーのグッズが届いたそうだ。

「私にはこのグッズが何なのかさっぱり分からないけど、彼女のためにサインまでされてる!」とグッズを見せつつ、ビリー本人、そしてメッセージをつなげてくれたアダムとベハティにお礼の言葉を述べた。

 この“善意のリレー”を評価する声も上がったが、その一方で動画に不快感を示す人も。ネット上では「すごくわざとらしい」「結局は自分を見てほしいだけ」「真の親切心やチャリティー精神に基づいた行為は、名を明かすことなく、密やかに無欲で行われるべき」「Tシャツをあげても、被災者にとっては根本的な助けにはならない」など冷めた反応もみられた。

◆被災地で写真撮影?!「災害観光客」と非難も

 以前から厳しい視線を向けられていたヘンリー王子夫妻。特に今年に入ってからは、やることなすことヒンシュクを買っている状況だ。ロスで山火事が発生して間もなく、避難場所としての家の開放や必需品などの支援を呼び掛けたり、被災地を訪問したり、被災者に食事を提供する団体の応援に駆け付けたりと、いちはやく支援活動に乗り出した夫妻。

 ただ「まともに支援活動していたのはカメラの前だけ。現場に滞在していたのも、ほんのわずかの時間だった」「被災地にカメラをたくさん引き連れて来て、自分たちのPR活動にしかすぎない」「要するにNetflixの新番組の番宣でしょ」と反発する声が相次いだ。

 特に被災地を視察したことをめぐっては、米俳優のジャスティン・ベイトマンが「彼らは政治家? 彼らがしていることは、救急車を追いかけているようなもの。観光客だよ、災害観光客」と辛口コメントでぶったぎっている。

◆「批判はバカげている」声を上げた14歳の少女

 被災者を支援しようとしているのに、そこまで非難するのもどうかと思うが、メーガン妃の行動の裏には何らかの思惑があると思っている人は少なくない模様。

 というのも、妃が立ち上げた新ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」や、1月15日に公開予定だったNetflixの新番組「ウィズ・ラブ、メーガン」など、妃が手掛けるプロジェクトはあまりうまくいっていないのが実情。「ウィズ・ラブ、メーガン」は予告編の時点で酷評されたうえ、山火事の影響で配信延期となっている。

 そのため、メーガン妃が山火事に乗じて、「自分たちをPRしようと必死になっている」と感じている人もいるようなのだ。ただ、こうした世間の評価に異論を唱える人も。

 声を上げたのは、山火事の被害を受けたアルタデナ地区に住む14歳のエイブリーさん。同年代の少女たちを支援するため、山火事発生後にボランティア団体を立ち上げたエイブリーさんは、「メーガン妃は写真撮影のために支援活動をしている」という意見を「バカげている」と一蹴。

「『どうせちょっと立ち寄って、荷物を置いて、さっさと帰ったんでしょう?』と思われていますが、そうではありません」「メーガン妃は自分の服を持って来てくれました。そして何時間も一緒に作業してくれたんです。支援物資が入った重いバッグも一緒に運んでくれました」と話している。

 良くも悪くも、何かするたびにいちいち目立ってしまうメーガン妃。3月には、「ウィズ・ラブ、メーガン」がNetflixで配信開始、「アメリカン・リビエラ・オーチャード」の商品も販売される予定となっており、ますます注目が集まることになりそうだ。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

    ニュース設定