『フォレスト』第6話(C)ABCテレビ 俳優・比嘉愛未、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)がW主演する、ABCテレビ・テレビ朝日系新ドラマ『フォレスト』(毎週日曜 後10:15 ※全国ネット)の第6話が、16日に放送された。
【第6話カット】あやしい人物…真琴(ファーストサマーウイカ) 同作は、嘘・真実にさまざまな思惑が重なり合い、人間不信の森(フォレスト)にいざなう、オリジナルのラブ・サスペンス。フラワーギフトショップで働く幾島楓(比嘉)と、クリーニング店を営む一ノ瀬純(岩田)は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士。平凡ながら幸せな生活を送るが、その日々には常に影のように不安がつきまとう。なぜなら、2人は互いに嘘をついていた。
家族がいないはずの楓は、ホテルグループ・ブランフォレストを経営する社長・幾島鈴子(松田美由紀)の娘で、「3年前の事件」によって幾島家を出ていた。この事件では、ブランフォレストのビュッフェで提供された「ローストポーク」から集団食中毒事故が発生し、精肉店の店主が命を絶った。その裏で、鈴子が調査機関を買収したとされた。
一方、純も母の一ノ瀬茜(黒沢あすか)がいた。ケアハウスに入所している茜は、純を「リョウスケ」と呼ぶ。純には「26年前に失踪した」という弟・涼介(リョウスケ)がおり、茜の中では、純が死んだことになっている。
そうした中で、楓の母・鈴子が救急搬送され「ステージ4の肝臓がん」だと明らかに。しかし、倒れたのは病気が原因ではなく、毒を盛られた可能性があるという。「26年前の失踪」と「3年前の事件」にどんな関係があるのか。
鈴子が目を覚まさない裏で、第4話、第5話と急展開。鈴子の専属医師・篠田塔子(水野美紀)は、実は「3年前の事件」で犠牲になった中西精肉店の店主・中西宏樹(吉田ウーロン太)の元妻だった。さらに、「3年前の事件」でホテルに変装して侵入し、ローストポークに工作したのは、純の母・茜だった。
※以下、第6話ネタバレあり
茜は捕まる間際、「そうだ、あの人にも話を聞いてもらえばいい」「きっと力を貸してくれる」と切り出し、「あの日、ホテルから私を追いかけてくる人がいたの」と明かした。その人物に涼介のことなどを語ったところ、同様にブランフォレストを恨んでおり、親身に聞いてくれたという。しかし、誰なのかはわからない。
こうした話を受けて塔子は「裏ですべての糸を引いている」人物の存在を推理した。それは、3年前の食中毒の日と直近の鈴子の誕生日会の日、共に幾島家に出入りした5人のうちの誰か。鈴子に忠実な秘書・葉山修(堀部圭亮)、楓のいとこ・水原真琴(ファーストサマーウイカ)とその母・水原孝子(ふせえり)、幾島家の使用人・三倉翔平(石山順征)、そして楓だった。
その後も新事実が続々。孝子・真琴親子の会話では相関図にもいない人物の名「わかな」が飛び出したかと思えば、ラストは流血沙汰となった。
視聴者からは「何という展開…一体真犯人は誰なんだ」「複雑すぎる」「真琴はやっぱりあやしいよな〜」「三倉翔平、あやしいんだよなー」「わかなって誰ー?」など、SNSでさまざまな声が飛び交っている。