広瀬アリス、西田敏行さんへの思いつづる「西田さんがいなかったら今私はここにいません」「ばいばい。敏さん」

　俳優の広瀬アリス（30）が18日、自身のXを更新し、昨年10月に亡くなり、この日「お別れ会」執り行われた俳優・西田敏行さんへの思いをつづった。

【写真】『釣りバカ日誌』にヒロインとして出演した広瀬アリス

　広瀬は「西田さんがいなかったら今私はここにいません。素敵な背中を沢山見せてくださったので私は頑張ってこれました。尊敬する大先輩です」と思いを吐露。「ゆっくり休んでくださいね。また飲みましょうね！カラオケも行きましょう！」と西田さんに呼びかけ、「大好きです！ばいばい。敏さん」と結んだ。

　広瀬は昨年10月、西田さんの訃報が報じられた直後に「まだ私が捻くれていて暗黒期と呼んでいた時期に釣りバカ日誌でご一緒して地面ばかり見ていた私にお芝居って楽しいよ、こうするとどんどん楽しくなっていくよと真正面から教えてくださったのが西田さんでした。何か作品に出るたびに連絡くださって、アリスちゃんは最高なコメディエンヌだね！って9年前から変わらず、ずっと言ってくださいました。言われた当初はピンと来なかったけど今となってはコメディーが私の強みでもあって、今の私があるのは西田さんの存在があったからです。私を救ってくださいました。突然の事で信じられないですし悲しいって言葉では表せない程落ち込んでいますが今私ができることは笑顔でお仕事を続けることです。コツコツと頑張るのみです。きっと見ててくれると思うので。スーさん。どんな時も優しく包み込んでくださってありがとうございました。とても感謝しています。心よりご冥福をお祈りいたします」と、自身のXにつづっていた。