宮世琉弥、自身のアイディアで壁ドンのシーン追加　感想は「悪くないよね」

　俳優の宮世琉弥、久間田琳加、中島颯太（FANTASTICS）、米倉れいあ、耶雲哉治監督が18日、都内で開催された映画『顔だけじゃ好きになりません』先行上映イベントに出席。自身のアイディアで壁ドンのシーンが追加されたことを明かされた宮世は、その感想として「悪くないよね」と語って会場を沸かせた。

【写真】めっちゃ仲良しな宮世琉弥＆中島颯太

　本作は、累計200万部突破、2020年から連載中の安斎かりんによる大人気少女コミックスの実写化。顔が良すぎる最強青髪イケメン・宇郷奏人（宮世）と、その中の人＝SNS運営になるド面食いヒロイン・才南（久間田）が織りなすラブコメディを描く。

　宮世は「去年の夏くらいに撮影していて、僕的にはあっという間ですね。すごいあっという間で。実感は、今日の朝から湧き湧きです」と笑顔。ミステリアスな男子・土井垣を演じた中島は「湧き湧き…？ゆってぃさん以来の？失礼しました（笑）」と返して会場を沸かせた。

　久間田が宮世の印象を問われると、宮世は「ポイント上げて」とおねだりし、久間田は「実際はものすごくおしゃべりで、すごく盛り上げ役というか。いつも明るかったですね」とコメント。これを聞いた宮世は「今日もロケバスで、みんなで移動してきたんですけど、車の中とかでずっと喋っちゃうタイプなんですよ。途中からもう聞いて無かったよね（笑）」と久間田をいじり、久間田は「流しちゃったかもしれないけど、ラジオ感覚（笑）」と返していた。

　宮世の「顔だけじゃない魅力」を問われた耶雲監督は、撮影現場で疲れている時に、宮世がバックハグをしながら「監督、疲れてるの？」と耳元で囁いてきたことを証言。これに宮世は「ちょっと待って。めっちゃ盛るんですけど！」「ため口じゃないですよ！」と照れ笑いを見せていた。

　その後、自身のアイディアで壁ドンのシーンが追加されたという話題の中で、久間田は「そんな話、してたような気もするような」と回想。脚本にはなかったという壁ドンについて、耶雲監督は宮世が「一回はこれやってみたい」と提案したことを明かし、中島にその感想を問われた宮世は「悪くないよね」と笑顔を見せていた。

　映画『顔だけじゃ好きになりません』は3月7日より公開。