キック・ザウバー、2025年型マシン『C45』のカラーリングを発表。フロントにグリーンが多いデザインに

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2025年02月19日 05:40  AUTOSPORT web

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キック・ザウバーの2025年マシンのカラーリング『C45』(正面)
 ステークF1チーム・キック・ザウバーは現地時間2月18日、イギリス・ロンドンのO2アリーナで開催されたF1史上初めて全チームが参加するローンチイベント『F1 75 Live』において、2025年型F1マシン『C45』のカラーリングを発表した。

 2024年シーズンの獲得点数は4ポイントに留まり、コンストラクターズ最下位となったキック・ザウバー。2025年シーズンはドライバーラインアップを一新し、ハースから移籍のニコ・ヒュルケンベルグ、2024年のFIA F2王者のガブリエル・ボルトレートという、ベテランと新人の新たなコンビとなる。

 今季もアウディがF1へ本格参戦する2026年へ向けた移行期間となるが、シーズン開幕後にはかつてレッドブルでスポーティングディレクターを務めたジョナサン・ウィートリーが(ガーデニング休暇を経て)チーム代表として加入する予定であり、アウディF1の初陣へ向けた準備が着々と進んでいる。

 そんなザウバーは今季もオンラインカジノのプラットフォームである『ステーク』がチームのタイトルスポンサーを務め、ステークF1チーム・キック・ザウバーとして参戦。また、ステーク傘下の動画配信サイト『キック(Kick)』がマシンの命名権を獲得している。

 ローンチイベント『F1 75 Live』で発表された『C45』のカラーリングは、引き続きキックのイメージカラーであるブラックとグリーンを基調としつつも、フロントにグリーンが、リヤとサイドにブラックが多く配色され、昨年とはまた違った印象を抱かせるデザインとなった。なお、本イベントで使用されたショーカーはF1およびF1チームのライセンスパートナーである『F1 Authentics』を通じてオークションに出品されている。

 派手なライティングと音楽とともにカラーリングがアンベイルされた後、ステージに登壇したヒュルケンベルグは意気込みを尋ねられ「僕らにとっても楽しみが多いシーズンになると思う。来週、ステアリングを握って、またシーズン本番に臨めることをうれしく思うよ」とコメント。また、ボルトレートは「(会場の)ファンのエネルギーに驚かされたよ!幸せな気分だ」と語った。

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