ウイリアムズの2025年型マシン『FW47』のカラーリング 日本時間2月19日(現地時間18日)に開催されたF1の2025年シーズン開幕前の合同ローンチイベント『F1 75』において、アトラシアン・ウイリアムズ・レーシングは、2025年型マシン『FW47』の正式なカラーリングを発表した。
2025年は、F1世界選手権誕生から75年の節目の年となる。それを記念して、シーズン開幕前に全10チーム、20人のドライバーが参加する合同ローンチイベントがロンドンのO2アリーナで開催された。全チーム、ドライバーが開幕前に一堂に会するのは、F1の歴史上初めてのことだ。
ウイリアムズはすでに2月14日にFW47を公開しているが、その時のカラーリングは、オーストラリアのソフトウエア会社『アトラシアン』とタイトルパートナーシップ契約を結んだことを記念してのスペシャルカラーだった。このイベントで公開されたものが正式なカラーリングであり、2025年シーズンはこのリバリーのマシンをアレクサンダー・アルボンと、フェラーリから移籍してきたカルロス・サインツのふたりがドライブすることになる。
またFW47公開後には、シルバーストン・サーキットでサインツがシェイクダウンも行った。サインツは「すべてうまくいった」と走行直後に語っていたが、このシェイクダウン中にいくつか改善点も見つけたということだ。
発表会で用意された映像では、ウイリアムズのこれまでの軌跡を振り返りつつ、チーム創設者のフランク・ウイリアムズや、元チーム副代表のクレア・ウイリアムズの音声なども盛り込まれていた。
合同ローンチイベントを終えたF1は、2月26日から3日間にわたってバーレーンでプレシーズンテストを行い、3月14〜16日にオーストラリアで2025年の開幕戦を迎える。