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【写真】犬太(コラレ)を膝に乗せる雅弘(宮世琉弥) 『問題物件』第6話場面カット
本作は大倉崇裕の小説『問題物件』『天使の棲む部屋 問題物件』(いずれも光文社)を実写化した不動産ミステリー。自死、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、破天荒なヒーローと物件マニアのヒロインが鮮やかに解決していく姿を活写する。
■第6話あらすじ
いつものように大島雅弘(宮世琉弥)が住む屋敷に出勤してきた若宮恵美⼦(内田理央)は驚愕していた…。社長の大島高丸(船越英一郎)が、雅弘が住む屋敷をタワマンに建て替える計画を進めているというのだ。
雅弘は愛犬・犬太(コラレ)と住めればどこでもよいと話すが、恵美子は納得がいかない。上司の片山芳光(本多力)を問い詰めるも「売上も実績もない弱小部署の声になど誰も耳を貸さない」と一蹴されてしまう。
“必ず成果をあげてみせる”と意気込む恵美子は、案件を探そうとマンションのレビューサイトを見始める。と、そこへまたもや犬頭光太郎(上川)が現れる。2人でサイトを見ていると「最恐宗教が住みつくアパート」という不穏なクチコミ情報が目に飛び込んでくる。
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『プリズマ光の会』の実情を探るため、2人は体験申し込みをすることに。早速、運営スタッフの伊東雄二(阿部翔平)に説明を受けた2人は、教祖・天音(小沢真珠)の元へ案内される。儀式が始まると、天音はその場で火を起こし、犬頭の秘めた思いを見通すなどの神通力を見せる。そんな中、犬頭の視線は燃える炎に釘付け。
その後、恵美子はさらなる調査のために住み込みで潜入捜査をすることに。そこで信者・柿崎カナエ(松井玲奈)と出会うのだが…。
ドラマ『問題物件』はフジテレビ系にて毎週水曜22時放送。