スーパーフォーミュラ鈴鹿公式テストは悪天候のため2日目の走行がすべてキャンセルに

　2月19日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されている2025年全日本スーパーフォーミュラ選手権の公式テスト。2日目はすでに午前セッション3が雪の影響でキャンセルになっていたが、午後のセッション4も同様に悪天候のためキャンセルされることがアナウンスされた。

　鈴鹿サーキットで開催されているスーパーフォーミュラ公式テストは、日本列島を襲った強烈寒波の影響で、搬入日の夜から雪が舞いはじめ、走行初日となる18日の朝にはサーキットのコースサイドに雪が残ったほか、セッション中に粉雪が降るなかで行われた。

　迎えた2日目は朝から三重県に大雪警報が発令されており、鈴鹿サーキット周辺やコース内に雪が積もったこともあり、11〜12時に予定されていた午前セッション3がキャンセルに。午後のスケジュールも変更される可能性が明らかにされていたが、11時過ぎに午後のセッション4も走行キャンセルになることがサーキット内でアナウンスされた。

　また、スーパーフォーミュラ公式SNSではピットビューイングも中止となることが発表された。これで2025年スーパーフォーミュラのシーズン前公式テストはすべて終了。この後は3月7〜9日におなじく鈴鹿サーキットでの開幕大会となるが、各チームとも例年と比べて得ているデータが少ないことが予想され、第1戦では勢力図がシャッフルされることがありうるかもしれない。