タレントのトラウデン直美(25)が19日、都内で、製紙企業「王子グループ」とフィンランド生まれの人気キャラクター「ムーミン」とコラボレーションをした新プロジェクト「WITH FOREST PROJECT」の発表会見に参加した。
森が暮らしにもたらす価値を普及させることが目的のプロジェクト。社有林の木材を使用した特製ムーミン像(約160センチ)を銀座本社に展示し、表紙を木で作った「森と生きるハンドブック」の配布などを実施する。特設サイトをもうけ、PRイベントも開催する予定。
白い衣装で登場したトラウデンは「紙の糸で作られていて、紙でもストレッチがきいていて羽衣のように着心地がいい」と笑顔で説明。
両親がムーミン好きだといい「実家にグッズがたくさんあるんです」。父親からも「リトルミイ」と呼ばれていたという。小さくて頑固でイタズラ好きなキャラクターで「ブースカしていると父から『ミイちゃんみたい』と言われました。似ているか? 自分では分からないけどミイちゃんがかわいいのでいいです」。
これまでに、王子グループのさまざまな森を訪れていて「それぞれの森で顔が違う。森っていろいろと教えてくれるんです」。葉が落ちて腐り、腐葉土として養分になることを念頭に「自分も朽ちてなお、後世の栄養になるような存在になれるか考えたい」と話した。
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