シンシア・エリヴォ＆アリアナ・グランデ「ウィキッド　ふたりの魔女」で来日　日本愛さく裂

英女優シンシア・エリヴォ（38）と米シンガー・ソングライターで女優のアリアナ・グランデ（31）が19日、米映画「ウィキッド　ふたりの魔女」（ジョン・M・チュウ監督、3月7日公開）ジャパンプレミアで来日した。

エリヴォは黒のドレス姿で登壇し、対称的な純白のドレス姿のグランデが登壇に手間取っていると、すかさず助けにいくという抜群のチームワークを見せた。再三、美しいイントネーションで「ありがとう」と日本語で繰り返し、日本のファンを沸かせた。

「ウィキッド　ふたりの魔女」は、3月3日（日本時間同4日）に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで授賞式が行われる、アカデミー賞で作品賞など10部門にノミネート。エリヴォは主演女優賞、グランデは助演女優賞のノミネートに名を連ねる。エリヴォは「来日は4、5年ぶり。再び日本の地を踏め、分かち合えることを、うれしく思う」と来日を喜んだ。グランデも「日本が大好きです」と日本語で口にして「世界で最も好きな国。来ることができなくて悲しかった。やっと来ることができてうれしい」と笑みを浮かべた。

来日してやりたいことは？　と聞かれると、エリヴォは「ファッションと物を書くのが大好き。ものすごいイケているビンテージのショップに行き、美しい万年筆に出会えれば。あとは皆さまと一緒に、この映画を見たい」と笑みを浮かべた。　グランデは「最も楽しみにしていた2つはやってみた。両親と一緒にショッピング。私のパパは初の来日で…。日本は大好きで、最初にショッピングできた。日本の皆さまにも会えた。私は日本を愛してます」と答えた。