「イグナイト -法の無法者-」この春スタートのTBS新金曜ドラマは、間宮祥太朗主演の「イグナイト -法の無法者-」を放送する。
2000年以降の司法制度改革により、弁護士の数は急増、飽和状態に。弁護士バッジをつけているだけでは食えない世の中。もしも、弁護士が自ら“人々の間に訴訟を起こさせる”存在となってしまったら? 原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟を起こさせ、あらゆる手段を使って裁判を勝訴へと導く法の無法者集団――まるで弁護士バッジをつけた“法の当たり屋”ともいえる彼らの目的は金か、正義か。
本作は、そんな日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマにした、新感覚の完全オリジナルリーガルドラマ。間宮が演じる今作の主人公は、父親を事故で亡くしたことをきっかけに法の世界を目指した宇崎凌。
やっとの思いで司法試験に合格するも、ことごとく事務所の面接に落ち、バイト生活を送る毎日。ひょんなことから「ピース法律事務所」への就職が決まり、一人前の弁護士になれると思ったが、そこは依頼人を待つのではなく、争いの火種があるところへ潜り込み、人々に訴訟を焚きつける、無法者な弁護士たちが集まる事務所だった。
「ファイトソング」や「ナンバMG5」、「ACMA:GAME アクマゲーム」『東京リベンジャーズ』シリーズなどに出演、今回TBS連続ドラマ初主演となる間宮。「力強い作品になると感じました」と企画の印象を明かし、「各キャラクターの個性がとても魅力的です。私が演じる宇崎は、型にはまらず本能的に行動する一面がある新人弁護士で、チームのやり方に戸惑いや葛藤を感じながらも事件に向き合い、成長していきます。宇崎の成長や個性が馬力となれば、いいチームの空気感になっていくのではないかと思います」とキャラクターについてコメントした。
なお本作は、藤井道人監督を筆頭に、本作の制作陣の原廣利監督、山口健人監督、企画・プロデュース・脚本を務める畑中翔太らを擁するコンテンツスタジオ「BABEL LABEL」地上波GP帯ドラマ初参加作品となる。
「イグナイト -法の無法者-」は4月、毎週金曜日22時〜TBSにて放送予定。
(シネマカフェ編集部)