間宮祥太朗、TBS連ドラ初主演 “無法者”な弁護士役に【イグナイト -法の無法者-】

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2025年02月20日 05:04  モデルプレス

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間宮祥太朗「イグナイト -法の無法者-」(C)TBS
【モデルプレス=2025/02/20】俳優の間宮祥太朗が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』(4月スタート/毎週金曜よる10時〜)の制作が決定。間宮が同局の連続ドラマで主演を務めるのは初となる。

【写真】間宮祥太朗、“推し”グループとの共演ショット

◆“訴訟を焚きつける”新感覚リーガルドラマ誕生

2000年以降の司法制度改革により、弁護士の数はこの20年で倍以上に急増し、飽和状態となっている。それによって、依頼人からの弁護士費用が主な収入源となる弁護士たちは、弁護士バッジをつけているだけでは食えない世の中になってしまった。そんな時代だからこそ、もしも弁護士が自ら“人々の間に訴訟を起こさせる”存在となってしまったら…。

「Ignite」=“火をつける”。その言葉のように、原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟を起こさせる。そしてあらゆる手段を使って裁判を勝訴へと導く“法の無法者集団”。まるで弁護士バッジをつけた“法の当たり屋”ともいえる彼らの目的は金か、正義か?父親を事故で亡くしたことをきっかけに法の世界を目指した、間宮演じる主人公の宇崎凌(うざき・りょう)。そんな彼が飛び込んだのは、界隈では“無法者”として知られている怪しげな弁護士事務所だった。日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、これまでのリーガルドラマとは一線を画す、新感覚の完全オリジナルリーガルドラマが始まる。

◆間宮祥太朗、TBS連ドラ初主演

主演は本作がTBS連続ドラマ初主演となる間宮。2008年に俳優デビューして以来、ドラマはもちろん、映画、舞台と数多くの話題作に出演しており、クールな役柄はもちろんアクション、コメディ、ホラーなど演技の幅の広さに定評がある。過去に連続ドラマのゲスト出演で弁護士役を演じたことがある間宮だが、今作で初めて本格的に弁護士役に挑む。

間宮が演じるのは、向こう見ずだが正義感に溢れる新米弁護士・宇崎凌。5年前に父を事故で亡くしたことをきっかけに、サラリーマンを辞め弁護士を志した宇崎。やっとの思いで司法試験に合格するも、ことごとく事務所の面接に落ち、バイト生活を送る毎日だった。そんなとき、ひょんなことから「ピース法律事務所」への就職が決まる。これで1人前の弁護士になれると思ったが「ピース法律事務所」は依頼人を待つのではなく、“争いの火種”があるところへと潜り込み、人々に訴訟を焚きつける、無法者な弁護士たちが集まる事務所だった。

◆「BABEL LABEL」地上波GP帯ドラマ初参加

本作を手がけるBABEL LABELは、映画『正体』『青春18×2 君へと続く道』『余命10年』など、数々の話題作を世に送り出してきた藤井道人監督を筆頭に、本作の制作陣でもある映画『帰ってきた あぶない刑事』の原廣利監督、Netflixシリーズ「イクサガミ」の山口健人監督、そしてこれまでに国内外にて200を超えるクリエイティブアワードを受賞し、ドラマ『量産型リコ』『絶メシロード』などの企画・プロデュース・脚本を務める畑中翔太氏などのクリエイターを擁するコンテンツスタジオである。BABEL LABELが地上波GP帯ドラマに参加するのは今回が初となる。

エンタメの世界では、これまで数多の個性的な“弁護士”の姿が描かれてきた。しかし今作は、お馴染みとなっているリーガルドラマの1つとは違い、あらゆる手段を使い、原告を勝訴に導くアウトサイダーな弁護士集団が、依頼者と弁護士という常識をひっくり返す、想像もつかない物語となっている。これまでにないリーガルドラマの設定もさることながら、本格アクションや、ダークリーガル・エンターテインメントならではの視聴者をも騙すような巧みなストーリー展開の連続が待っている。

間宮は本作について「このドラマの企画を聞いた瞬間、力強い作品になると感じました。法を武器にチームで戦う姿が描かれており、各キャラクターの個性がとても魅力的です」とコメント。「撮影を通じて、制作陣のドラマに対する気迫を強く感じていますので、自らを“焚きつけ”ながらかっこよくて熱くなれるドラマにしたいと思っています」と意気込みを語った。(modelpress編集部)

◆間宮祥太朗コメント

このドラマの企画を聞いた瞬間、力強い作品になると感じました。法を武器にチームで戦う姿が描かれており、各キャラクターの個性がとても魅力的です。私が演じる宇崎は、型にはまらず本能的に行動する一面がある新人弁護士で、チームのやり方に戸惑いや葛藤を感じながらも事件に向き合い、成長していきます。宇崎の成長や個性が馬力となれば、いいチームの空気感になっていくのではないかと思います。撮影を通じて、制作陣のドラマに対する気迫を強く感じていますので、自らを“焚きつけ”ながらかっこよくて熱くなれるドラマにしたいと思っています。視聴者の方々にも心を熱くしながら楽しんでいただけたらうれしいです。

◆企画・プロデュース・脚本/畑中翔太氏

この企画は、「弁護士の数が増え、案件を奪い合う時代になっている」という知り合いの話を聞いたときに思い浮かんだ、“争いの火種が燻る場所へと潜り込み、人々に訴訟を焚きつける弁護士集団”というアイデアから生まれたオリジナル作品です。大学時代に司法試験合格を目指していた自分自身の想いも相まって、そのリベンジのように企画を練りはじめて2年、TBSの金曜ドラマという歴史あるドラマ枠で実現することになりました。「イグナイト=火をつける」という言葉の意味のように、想いを閉じ込めた人々の心に火をつける弁護士の主人公像が、実直な誠実さの中に沸々とした熱い闘志を感じる間宮さんにぴったりだと思い、今回主演のオファーをさせていただきました。「帰ってきた あぶない刑事」の原廣利監督らしく、本作は通常のリーガルドラマにはないような、スピード感溢れるアクションシーンも見どころの一つです。撮影の中で間宮さんには、原告の心を動かすとともに、ご自身にもど派手に動いてもらいたいと思っています。コンテンツスタジオBABEL LABELとTBSとの初タッグによる、ダークリーガル・エンターテインメント。撮影はまだはじまったばかりですが、これまでの地上波ドラマでは観たことのない世界をお約束します。ぜひご期待ください!

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