成宮寛貴、8年ぶりの俳優復帰作で主演 ABEMAドラマ『死ぬほど愛して』で“魅惑的な殺人鬼”に【コメント全文】

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2025年02月20日 06:00  ORICON NEWS

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ABEMAドラマ『死ぬほど愛して』より(C)AbemaTV
 俳優の成宮寛貴(42)が、ABEMAで3月27日スタートのオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』(毎週木曜 後11:00)で8年ぶりに俳優復帰を果たし、主演を務めることが明らかになった。このほど、特報映像が公開された。

【写真】8年のブランクを感じさせない色気をまとう成宮寛貴

 『死ぬほど愛して』は、累計発行部数1億以上突破のヒット作『金田一少年の事件簿』などで知られる天樹征丸の同名漫画が原作の純愛サスペンス。『性の劇薬』『女子高生に殺されたい』などを手掛け、『アルプススタンドのはしの方』では第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞した“鬼才”の異名を持つ城定秀夫監督が本作のメガホンを握る。

 本作では、8年ぶりに俳優復帰したばかりの成宮が狂おしいほどに“魅惑的な殺人鬼”・神城真人役で主演を務める。真人は殺人鬼でありながらも、表面上は献身的に妻に尽くす理想的な夫であり、そんな彼をひたむきに愛する妻の神城澪役を俳優の瀧本美織が演じる。穏やかで幸せな結婚生活の裏で巻き起こる「女性記者殺人事件」によって、やがて「究極の愛」と「狂気」に翻弄されていく夫婦の物語に注目が集まる。

 主演の成宮は同作の放送決定に際し、「私が演じる真人は殺人鬼である一方で、とても魅力的で女性を虜にしてしまう男性です。真人のセリフが嘘なのか、本当なのか。真実はどこにあるのか。ぜひ思いを巡らせながらご覧ください」とコメントし、瀧本は「成宮さんが真人でいてくださったから、死ぬほど愛すことができました。澪は、夫に依存している繊細な女性ですが、演じていくと、想いが一貫していて強い人だと気づかされました。 愛されたいという想いから、自ら愛する喜びを知っていく彼女が少し狂気的でもあり、とても愛おしくもありました。 二人の歪な愛の行く末を、迫力ある映像と共にぜひ見届けていただきたいです」とコメントを寄せた。

■キャスト&スタッフコメント

■成宮寛貴

私が演じる真人は殺人鬼である一方で、とても魅力的で女性を虜にしてしまう男性です。また真人のバックボーンが回想シーンでたくさん出てきますので、それが今の真人に影響しているのか、していないのかなどを考察しながら見ていただけるとうれしいです。一つのセリフでも二つの意味を持っていたりするので、さまざまな視点で何回見ても楽しめる作品だと思います。

この素晴らしい原作を、監督をはじめスタッフの皆様で全8話にまとめ上げるのはとても大変なことだと思いましたけど、原作の魅力が凝縮されて非常によくまとまっているので、原作が好きな方も、初めて見る方も楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。真人のセリフが嘘なのか、本当なのか。真実はどこにあるのか。
ぜひ思いを巡らせながらご覧ください。

■瀧本美織

素晴らしい原作と脚本のもと、監督を始めキャスト、スタッフの皆さんと撮影できた日々は宝物になりました。 成宮さんが真人でいてくださったから、死ぬほど愛すことができました。 澪は、夫に依存している繊細な女性ですが、演じていくと、想いが一貫していて強い人だと気づかされました。 愛されたいという想いから、自ら愛する喜びを知っていく彼女が少し狂気的でもあり、とても愛おしくもありました。 二人の歪な愛の行く末を、迫力ある映像と共にぜひ見届けていただきたいです。

■城定秀夫監督

殺人鬼やサイコパスを扱ったドラマや映画は世にあまたありますが、本作の主人公である真人はそれらどれにも似ていない人物像にしたいと思いました。この難しい仕事に挑み、見事に体現してくれたのが成宮寛貴さんです。

そして、悲劇のヒロインでありながら、真人という怪物に、ただひたむきな愛をもって対峙し、次第に彼のアイデンティティを揺るがしてゆく、澪という難役を瀧本美織さんが素晴らしい演技力で演じ切ってくれました。

彼らが織りなす、かつてない狂気の物語をみなさまにお届けできることに、監督として望外の喜びを感じております。

■天樹征丸氏

強靭な殺意が渦巻くサスペンス漫画であり、ピカレスク(悪漢)物語としても人気を得た作品『死ぬほど愛して』。私たちの作品の中でも屈指の悪役である“美しき悪魔”神城真人を演じてくれるのは成宮寛貴さんと聞き、素晴らしいドラマになると確信しました。ミステリアスな魅力と妖しげな色気が漂う成宮さんは、まさに真人にふさわしい。最高の形で『死ぬ愛』の世界を皆さんに届けられると思いますし、私たちも楽しみにしています。

■小林宙プロデューサー

成宮さん自身も、2ヶ月あまりの濃密な撮影期間の中、お芝居や役者としてストレッチをしていって徐々に戻っていく感覚とおっしゃっていましたが、まさにその表現は正しいとは思っています。
今回のドラマは殺人鬼としての神城真人の多面性が徐々に明かされるドラマなのですが、序盤の真人は謎でしかないので、冒頭は真人のキャラクターに違和感があればいいなと思って台本を作っていました。
撮影が順撮り気味で始まったこともあり、冒頭の方の成宮さんは緊張もあったのか少し硬さが個人的には見受けられましたが、ただその感じがとても台本の意図通りのキャラクターの違和感と合致して非常にいいものになっていたので、それがとてもいいなと感じました。

そして後半の演技は圧巻です。とわたくしは勝手に分析して思ってましたが、冒頭の緊張感がある演技も計算かもしれず、それでしたら完全に私自身さえ俳優・成宮寛貴に騙され魅了された1人なのかもしれません。


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  • 年の離れた弟を育てた苦労人。薬物疑惑を仕組まれてイメージダウンした事や性的嗜好をバラされ引退した様な感じでしたね。仕組んで騒いでた人はあっという間に消えましたね…
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