『日本一の最低男』柄本明、36年ぶりに香取慎吾とドラマ共演 香取“一平”の父親役に【コメントあり】

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2025年02月20日 06:00  ORICON NEWS

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20日放送『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』に出演する柄本明 (C)フジテレビ
 俳優・歌手の香取慎吾が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜 後10:00)の第7話では、俳優の柄本明が登場する。“最低男”・一平(香取)の父親・大森平蔵を演じ、香取と36年ぶりにドラマ共演を果たす。

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 同作は、人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの“最低男”が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことになるというストーリー。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込みながら、“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となる。

 今回、柄本明演じる大森平蔵(おおもり・へいぞう)は、一平と陽菜(向里祐香)の父。昔は小さな町工場を経営しており、一平に継がせるつもりだった。しかし、家業を継ぐ気はなく反抗していた一平とは親子げんかを繰り返していた。現在は老人ホームで暮らしているが、一平とは20年近く会っていなかった。昭和的価値観を持ち、亭主関白で思いを言葉にするのが苦手な不器用な人物。久しぶりに一平との再会を果たすが、遺書らしきものを書いているようで…。

 “最低男”の父親役を熱演する柄本は、1976年に劇団東京乾電池を結成し、座長を務める。1979年以降は映画、テレビドラマなどの映像作品にも多数出演し存在感を示す。映画『カンゾー先生』(1998年)で「第23回報知映画賞主演男優賞」や「日本アカデミー賞最優秀主演男優賞」などを受賞。映画『座頭市』(2004年)では「第58回毎日映画コンクール男優助演賞」、映画『悪人』(2010年)では「第34回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞」を受賞するなど、俳優として確固たる地位を築く。近年も映画『シン・ゴジラ』(2016年)、大河ドラマ『西郷どん』(2018年、NHK)、『半沢直樹』(2020年、TBS系)、『新宿野戦病院』(2024年、フジテレビ系)などシリアスな役からクスっと笑えるような役柄まで非常に幅広い役どころを演じ、日本の映像・演劇界にとって欠かせない存在となっている。なお、親子役を演じる香取とは『時間ですよ 平成元年』(1989年、TBS系)以来、実に36年ぶりのドラマ共演となる。

■柄本明コメント

香取くんとは初共演だと思っていましたが、久世光彦さん演出のドラマ『時間ですよ 平成元年』(1989年、TBS系)でご一緒していたみたいでして、それ以来の共演ということを香取くんが調べてくれました。また、今回は歌とギターを弾くシーンがあったので大変でしたが、ぜひご覧いただけたらうれしいです。

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