松村北斗、キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞 アイドル業と俳優業それぞれの魅力明かす

0

2025年02月20日 23:11  クランクイン!

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

クランクイン!

松村北斗、2024年 第98回キネマ旬報ベスト・テン表彰式に登場  クランクイン!
 SixTONESの松村北斗が20日、都内で開催された第98回キネマ旬報ベスト・テン表彰式に出席。主演男優賞を受賞し、アイドル業と俳優業、それぞれの魅力を語った。

【写真】凛々しいスーツ姿の松村北斗

 「キネマ旬報ベスト・テン」は、現在まで続いている映画雑誌として最も長い歴史を誇る「キネマ旬報」が選出する映画賞。

 トロフィーを受け取った松村は「この度は歴史のある賞をいただき、心の底からうれしい思いです」と口にし「話すことをいくつか考えてきたものの、いざ手にするとどれもしっくりこないなと思いました。それだけ重みのある賞を今いただいたのかなと思います」としみじみ。素直にうれしい、と話しつつ「その一方で、僕じゃなくてあの方のおかげで、あの方が…そんな思いも止まりません。これからそういう方々ひとりひとりに感謝を持ちつつ、返せるときに恩を返しつつ、またそういう方々と出会えるだろうワクワクを胸に、日々精進していけたらと思います」と真摯に語った。

 俳優業とアイドル業、それぞれの仕事の魅力を尋ねられると、松村は「難しい質問を…」と頭を悩ませ「似ているようで、どちらにも仲間がいる仕事」と回答。その上で「アイドルグループというのは、どこか人生をかけて一生を共にするという思いのもとで集まっていて。自分というものがパーセンテージとしては多いなと感じます」とアイドル業の魅力を語った。

 その一方で俳優業については「やっぱり主軸は作品であって、そのためにみんなで自分の要素を渡し合って、ひとつの貯金箱に貯めていくような」と説明。「そこには大きな違いを感じながら活動しています」と答えた。

 なお、この日は松村のほか、河合優実、忍足亜希子、池松壮亮、中西希亜良、越山敬達、三宅唱、野木亜紀子、木寺一孝、斎藤環らも登壇した。

「2024年 第98回キネマ旬報ベスト・テン」受賞一覧は以下の通り。

日本映画監督賞:三宅唱『夜明けのすべて』
日本映画脚本賞:野木亜紀子『ラストマイル』
外国映画監督賞:クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』
文化映画作品賞:『正義の行方』
主演男優賞:松村北斗『夜明けのすべて』
主演女優賞:河合優実『ナミビアの砂漠』『あんのこと』
助演女優賞:忍足亜希子『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
助演男優賞:池松壮亮『ぼくのお日さま』『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』
新人女優賞:中西希亜良『ぼくのお日さま』
新人男優賞:越山敬達『ぼくのお日さま』
読者選出日本映画監督賞:三宅唱『夜明けのすべて』
読者選出外国映画監督賞:クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』
読者賞:斎藤環『映画のまなざし転移』
    ニュース設定