4月スタートのTBSドラマストリーム『三人夫婦』に主演する浅香航大(C)「三人夫婦」製作委員会 TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」にて、4月8日から新ドラマ『三人夫婦』がスタートする。主演を務めるのは俳優の浅香航大。こじらせ男子が“元カノとその彼氏”との奇妙な共同生活に挑む、新感覚のホームラブコメディーで、地上波ドラマ初主演を飾る。
【写真】浅香航大から熱い抱擁を受けた横浜流星 浅香が演じるのは、建築デザイナーの三津田拓三。几帳面で繊細な性格ゆえに、人間関係が不器用な彼のもとに、元カノの矢野口美愛とその彼氏・里村新平から「三人で夫婦にならないか?」という衝撃的な提案が舞い込む。最初は戸惑い、突拍子もない話だと断る拓三だったが、なし崩し的に“一年間のお試し期間”という形で三人での共同生活がスタートする。
セックスのルール、嫉妬への向き合い方、親への説明など、一般的な結婚とは異なるさままな問題に直面しながら、三人は“自分らしい幸せの形”を模索していく。「三人でいれば、三倍楽しいことがあるかも?」と、時に衝突しながらも成長していく姿を、笑いと温かさを交えて描く。
主演を務める浅香航大は、2008年から俳優として活躍。NHKの連続テレビ小説『マッサン』や『ひよっこ』、ドラマ『あなたの番です』(NTV)、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(TX)など、幅広い作品に出演してきた。映画『十一人の賊軍』(2024年)などでも印象的な演技を披露しており、本作では初の地上波ドラマ主演として、新たな一面を見せる。
「最初にタイトルを見たときは『三人夫婦ってどういうことだ?』と驚いた」という浅香だが、台本を読んで「多様な夫婦の形を描きながら、ほっこりするシーンも多く、コメディとしても楽しめる作品」と魅力を実感。自身が演じる拓三については「古風で頑固な部分もあるが、実は受容力があり、素直な心を持っているところが愛せるキャラクター」と語っており、三人夫婦の関係の変化をどのように演じていくのか。
箱森菜々花プロデューサーは「誰しも一度は考える“結婚”というテーマを、ほっこりしながら笑って楽しめるドラマにしたい」と意気込み。「美愛は結婚願望が強く、新平は消極的。でも“三人なら結婚してもいいかも”という発想から物語が動き出す。拓三はこじらせた堅物だけど、実は誰よりも優しい。そんな三人の葛藤や成長を、視聴者の皆さんに愛おしく思っていただけるはず」と作品の魅力を語った。
●浅香航大コメント
最初にタイトルを見たときは「三人夫婦ってどういうことだ?!」と思いました。台本を読むと「三人夫婦」というのは、多様化する新しい夫婦の形の一つで、内容はほっこりもできてコメディとしても面白く、読み応えがあったので、どんな作品になるのかとても楽しみになりました。二人での恋愛ではないので「その角度の意見がくるのか?!」という部分もあって面白いです。
拓三は古風で頑固なところもありますが、すごく受容力のあるキャラクターで、様々なことに対応していく力や素直な心を持っているので、そこが愛せる一面だなと思いました。
三人夫婦という形を通して、三人が葛藤し、傷つけ合い、支え合い、挑戦しながら、幸せの形を模索して成長していくドラマです。それぞれのキャラクターがかわいくて温かいドラマになっていますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
●プロデューサー・箱森菜々花コメント
誰しも一度は考えた事がある“結婚”。人によってはとても幸せなことで、人によっては避けたい話。だからこそ、ほっこりして、笑えるドラマを作りたいと思いました。
主人公の元カノ・美愛は、結婚したい気持ちが強い女性。美愛の年下彼氏・新平は結婚に後ろ向きだったが、ある日「三人だったら結婚してもいいかも!」と提案をする。その提案に巻き込まれる主人公の拓三は、こじらせ堅物男ですが、本当は誰よりも優しい男性。ふと見せる優しい表情とかわいらしさを浅香航大さんは完璧に演じて下さっています。美愛も新平もどこか欠けているのですが、憎めない存在で、とても可愛らしく演じてくれています。全ての登場人物を視聴者の皆様に愛おしく思って頂けると思います。ぜひ、ご期待ください。