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6月末で退社することが明らかになったテレビ東京の大江麻理子アナウンサー(46)。
同局の石川一郎社長(67)は2月20日の定例社長会見で、大江アナの退社を「事実」と認めた上で、「テレビ東京の顔として、活躍していただきました。今回、お辞めになって少しゆっくりされたいということですので、今までの活躍に社長として感謝すると同時に、これからテレビ東京のファンとして関わっていただければ」と労った。
退社後の予定については、「フリーになるとか、ほかで活動するとかは聞いておりません」とのこと。退社理由が「ゆっくりしたい」とのことから、当面の間は休養に入ると見られている。
’01年に入社した大江アナは『出没!アド街ック天国』『モヤモヤさまぁ〜ず2』など人気番組を担当し、’13年4月から米ニューヨーク支局に赴任。’14年に帰国してからは経済ニュース番組『WBS(ワールドビジネスサテライト)』のメインキャスターに就任し、テレ東の看板アナとして活躍してきた。
「プライベートでは’14年9月にマネックス証券の創業者・松本大氏(61)と結婚し、公私ともに安定していました。ただ、当時は『WBS』に月曜日から金曜日まで出演していたこともあり、夫婦で過ごす時間は限られていたそうです。松本氏は結婚後に受けたインタビューで、“夕食を一緒にとる時間はほとんどない”と明かしていました。そんな大江アナですが、’20年1月に1カ月間休養をとったこともあり、現在は金曜日のみの“週末担当”に。10年以上にわたって『WBS』を担当するなかで、働き方も変化していました」(テレビ局関係者)
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テレ東でも屈指の人気を誇る大江アナが抜けるいっぽう、気になるのは次期エースだろう。というのもテレ東では最近、エース級アナの退社ラッシュが相次いでいる。
例えば’20年2月に鷲見玲奈(34)、23年3月には森香澄(29)が退社し、現在は2人ともタレントとして活躍している。さらに’24年3月末に福田典子アナ(34)、6月末には須黒清華アナ(40)と松丸友紀アナ(43)が。9月末にも池谷実悠アナ(28)の退社が続いた。
そんななか、新たな看板アナの最有力候補として挙げられる“後継者”について、あるテレ東関係者はこう分析する。
「’19年入社の田中瞳アナ(28)ですね。彼女は『モヤさま』の4代目アシスタント、『WBS』ではフィールドキャスターとして活躍中です。バラエティではほんわかとした雰囲気が印象的ですが、経済ニュースなどの原稿読みは安定しており、メリハリがあるところも人気が高い理由の1つです。
ここ数年では人気女性アナウンサーランキングで10位内に入っていますし、昨年11月に発売されたフォト&エッセイ『瞳のまにまに』も発売前重版が決定したほど。真面目なイメージの大江アナとはキャラクターは異なりますが、次に期待される看板アナだと言えるでしょう。
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この他には、月曜日から木曜日まで『WBS』のメインキャスターを担当している相内優香アナ(38)も挙げられます。彼女は’22年3月に経営管理学修士(MBA)を取得するなど、勉強熱心で向上心が高いことでも知られています。また昨年10月には、嶺百花アナウンサー(24)と山本倖千恵アナウンサー(25)が途中入社しています。テレ東としても人気アナの流出に、対策を講じているのかもしれません」
大江アナの“後継者”として看板アナに躍進するのは誰だろうか、果たして――。
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