特に女性は30歳を過ぎると年齢を聞かれたくないという人も多いだろう。また最近は女性だけでなく男性に対しても年齢を聞く行為は失礼だとされる。これは10年ほど前の話のようだが、店員から年齢を理由にディスられまくったという投稿が寄せられた。
熊本県の40代女性は、あるメガネ屋での出来事を投稿した。店に行く前に電話を入れ、来店時間を伝えておいた。到着すると電話で話した男性スタッフが出てきて、開口一番にこう言った。
「あれ!? もっと若い方と思ってましたー！ 声が若いねって言われたことないですか？」
女性の唖然とした顔が目に浮かぶようだ。だが男性スタッフはその後も無礼な発言を続けた。（文：天音琴葉）
「年齢が年齢だから、その色はちょっとキツいと思いますよ！」
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「失礼な事を言われました」と心の中で怒る女性を尻目に、男性スタッフは「ぶっちゃけ何歳ですか？」と畳み掛けてきた。そもそも初対面の相手に年齢を聞く行為自体が失礼にあたるが、当時30代前半だった女性は戸惑いつつも正直に答えた。すると男性スタッフは笑いながら、
「絶対サバ読んでますよね！ 40後半に見えますよ〜」
と、あろうことか女性が年齢を詐称していると言い出したのだ。「別に面白くも何ともないのに1人で笑っておられました」と、怒りを通り越し呆れたに違いない。
女性は仕事中はコンタクトレンズをしているが、この日は帰宅後に使うメガネを購入する目的だった。そのために視力を測った際も、男性スタッフは懲りずに「良かったですね！ 老眼ではなさそうですね!!」と言い、メガネのフレームを選んでいると、
「それはもっと若い人にしか似合わないので」
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「年齢が年齢だから、その色はちょっとキツいと思いますよ！」
とディスり続けた。ここまで来ると単なる非常識ではなく、意図的にも思えたのではないだろうか。
「まぁ出てくる出てくる。あまりにも失礼な事ばかり言うので、途中でその男性が席を外した際、レジにいた女性店員さんに全て伝えたらすごく謝ってくださり、その後は別のスタッフが引き継いで対応して下さいました」
こうしてなんとかメガネを無事に買えたそうだが、「もう二度と行かないと決めました」と結んだ。誰しもお金を出して不快な思いをしたくないだろう。
男性スタッフの年齢はわからない。だが年上の女性に個人的な恨みでもあったのではないかと思えるレベルだ。投稿者は不運だったとしか言いようがない。
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