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友情も恋愛も一方の負担が大きければ破綻してしまう。投稿を寄せた60代女性は、「昨年の出来事です」と書き出し、推し活で知り合った友人と絶縁に至るまでを振り返った。
「一昨年の推し活で知り合いました。お互いの住んでる所が遠方でLINEでのやり取りが殆どで、推し活のイベントなどで会う程度で。知り合って間もないのに、私の住んでる所に遊びに行きたい、色々美味しい物も食べたいと……」
ところが連絡がなかったため、てっきり彼女は来ないのかと思っていたら、突然連絡してきたという。(文:天音琴葉)
忘年会シーズンで、「どこも予約できる筈もなくイラっとしました」
連絡してきたのは、「この日に来る」と指定してきた日の1週間前だった。しかも忘年会シーズンなのに、
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「あれが食べたいなどと言われても、どこも予約できる筈もなくイラっとしました」
と、世間知らずな彼女の振る舞いに面食らったようだ。
当日、車で駅まで迎えに行き、その後も彼女の行きたい場所にあちこち車で連れて行った。それなのに、
「手土産もなく有料駐車場の料金もきっちり半分しか出さなかったのでムカついた」
とし、「いらんわ」と怒りを込めて断った。すると彼女はお金を引っ込めたそうだ。翌日も長時間、駐車したものの彼女はお金を出すそぶりすらなかったようだ。前日に断られたからだろうか。
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だが「2日間で100キロ程走りました」という投稿者は納得がいかなかった。彼女はガソリン代も払う気すらなく、お茶代を多めに出すようなこともなく、「知らん顔」して帰って行ったという。「もう一度来たけど同じでした」と呆れたようだ。
「色々してもらうのは当たり前と思ってる」
推し活で彼女の地元に行った時、イベント会場のすぐ近くに宿泊した。
「毎回荷物預かって欲しいと言われて預かるだけかと思ったのに部屋に上がり込まれて迷惑してるのに休憩所のように使われてしまい」
とまたしても彼女の傍若無人な振る舞いに辟易したようだ。そこで共通の推し活友達に彼女のことを聞くと……
「色々してもらうのは当たり前と思ってるようなので距離を置いたと聞き、私も距離置きました。もう二度と会いたくないです」
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歳を重ねるほどに友人は大切にしたいと思う人が多いだろう。だが負担に感じてまで付き合うものではない。
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