「五十嵐 悠 starring 綱 啓永」より「特別なんて」ジャケット写真(C)映画「女神降臨」製作委員会 モデル・俳優のKoki,が主演を務める、2部作映画『女神降臨』の劇中歌「特別なんて」が、3月26日に「五十嵐 悠 starring 綱 啓永」の名義でリリースされることが21日、発表された。
【場面写真】ドキドキ!渡邊圭祐&綱啓永とのデートの様子 原作は、yaongyi氏による韓国発の大ヒットWEBマンガ『女神降臨』。本編全223話の長期連載となった原作をベースに、映画では日本オリジナルの要素を入れて、メイクで人生を切り開いた主人公・谷川麗奈(Koki,)が高校生から大人になるまでの“恋”と“夢”を追いかける9年間の物語を2部構成で描く。前編『女神降臨 Before 高校デビュー編』は3月20日、後編『女神降臨 After プロポーズ編』は5月1日に公開される。
麗奈を奪い合う同級生2人のうち、クールで謎多き秀才・神田俊を渡邊圭祐、情熱的で歌手を夢見る五十嵐悠を綱啓永が演じる。
同楽曲は映画の主題歌「ときめき」を歌うシンガー・ソングライターのKucciが、悠の切なくも甘い恋心からインスパイアを受けて、作詞作曲を担当。綱は今作のために歌唱とギターを猛特訓した。劇中で悠は、かつては共にバンドを組むほど仲が良かった俊と心が離れた後も音楽の道を諦めきれず、アーティストを目指す。そんな悠がさまざまな想いをのせて歌う「特別なんて」は物語の大きなポイントとなっており、綱もクランクイン前はもちろん、撮影中も手に豆ができるほどギター練習に励んだ。
公開された最新予告映像でのギターを弾いて歌うシーンは早くも話題に。完成披露試写会でも、共演の鈴木えみが劇中での歌唱シーンを大絶賛した。また、Koki,は綱の歌唱について「メロディと綱くんの言葉がそのまま心に響いたというか、この映画の中でも大切な歌なのかなと思います」と感動。渡邊も「(楽曲が)綱くんの声にすごくマッチしていた」と話した。
ジャケット写真は、映画のワンシーンを切り取ったようなエモーショナルな雰囲気が漂う写真に仕上がっている。綱はリリース決定を受けて「(本作は)恋愛だけでない音楽映画としての楽しみ方もできると思うので、ぜひ大きいスクリーンで、劇場でご覧ください」とアピール。「どこか皆さんの前で『特別なんて』を披露できたらうれしいな、なんて思ったりしてます」と匂わせた。
【コメント全文】
■綱啓永
綱啓永です。
五十嵐悠という役を背負って、劇中歌「特別なんて」を配信リリースすることになりました!本当に本当にうれしいです!大切な人へ思いを寄せる気持ちを描いた甘く切ない曲になっています。映画では歌だけでなく、ギターも演奏しているので、どんなシーンになっているのかお楽しみに…!
ここだけの話…恋愛だけでない音楽映画としての楽しみ方もできると思うので、ぜひ大きいスクリーンで、劇場でご覧ください。そしてそして、どこか皆さんの前で「特別なんて」を披露できたらうれしいなぁ…なーんて…思っています!
■古林茉莉氏(プロデューサー)
綱啓永さんに演じていただいた五十嵐悠というキャラクターは、ヒロイン・麗奈との出会いをきっかけに、アーティストという自分の夢を見つけ、駆け上がっていく人物。綱さんにはこの映画で歌とギターに挑戦していただきました。
撮影中「特別なんて」の歌唱シーンを撮りながら、その場にいたスタッフたちもつい聞き惚れてしまうような、綱さんのお芝居に垣間見える優しさや熱量と重なり合う、切なく温かい歌詞やメロディがとても印象的でした。友人との確執や愛する人を想う気持ち、そして未来への葛藤。2部作それぞれで描かれる登場人物たちの9年間の成長を、綱さんの歌声が鮮やかに紡いでくださっています。間違いなくこの映画の見どころのひとつとなっていると思いますので、ぜひ公開を楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。そして公開後は、ぜひこの楽曲とともに『女神降臨』の世界を何度も味わっていただけたらと思います。