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【写真】新たに演じるのは朴ろ美クララ・クレイトン(メアリー・スティーンバージェン)
今年は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開40周年ということで、『金曜ロードショー』でしか見られない新たな吹替版を制作したが、今夜はいよいよ完結編『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』を本編ノーカットで放送。引き続き、マーティ役で宮野真守、ドク役で山寺宏一が声を演じる。
『PART3』の重要人物、ドクとロマンスを展開するクララ・クレイトンは、芯のあるキャラクターを演じてきた朴ろ美が演じる。
『PART3』で、ドクがタイムトラベルした先の1885年でドクと恋仲になる女性教師クララ・クレイトン(メアリー・スティーンバージェン)。SF作家ジューヌ・ベルヌの愛読者で、宇宙や天文学に関する知識は、ドクをも感心させるほど。
そんなクララを演じる朴は、本作について「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は“普遍性”を感じる作品だと思います。40年前に創られたものだなんて信じられないほど今見ても面白い!ほとんどCGが使われていない分、リアルな手作り感が迸っていて画面からパワーを感じます。当時、見て熱狂した人たちにとっては堪らない記憶をまさぐられると思いますし、今回、初めて見る人でも、どの世代でも、家族みんなで手に汗握りながら没入して楽しめてしまうところが、この作品の時の流れを感じさせない、普遍的な魅力なんだと思います」とコメント。
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印象的なシーンについては「やっぱり、クララとドクが最初に出会うシーンですね。生命の危機的状況の中での出会い。そこからどうやってそんな純愛な恋愛に発展していくの?! という、吊り橋効果を超えた描き方がとても印象的で大好きです。あと、視聴者として見ていた私の中では、ドクはやっぱり『ドク』なんですが、クララは、ドクの事を『エメット』って名前で呼んでいるのが、凄く好きな所です」と話した。
さらに「今回、こうやって新吹替版で、また新たなドクとマーティが生まれ、新しい『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が誕生したと感じています。どの世代も一緒に手に汗を握りながら、ぜひ、ご家族そろって楽しんで頂けたらなぁと思います」とメッセージを寄せた。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』新吹替版は、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて2月21日21時放送。