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【写真】お神輿を担ぐ一平(香取慎吾)と正助(志尊淳) 『日本一の最低男』第7話 場面カット
ある日、一平(香取)は正助が陽菜(向里祐香)と結婚した後も、平蔵には一度も会ったことがないことを知る。正助曰く、陽菜と出会った頃にはすでに、平蔵が群馬の老人ホームに入っていて、会いに行っても面会は拒否され、さらに陽菜の葬儀にも参列していなかったとのこと。
一平は正助に「親父が会いたくないのは俺だよ」と、子どもの頃から反抗を続けていたと告げる。高校生のころに出場した「ふれあい冬祭り」のど自慢大会も、堅物な父・平蔵への当てつけだった。
そんな中、平蔵が群馬の老人ホームから突然帰宅。実は平蔵は一度だけ、陽菜の見舞いに訪れていて、そこで「ふれあい冬祭り」のど自慢大会で自作の歌を披露すると約束していたのだった。一平は、亡き妹・陽菜と平蔵の約束を実現させるために、去年から廃止になっていた「ふれあい冬祭り」を復活させる。
そして迎えたのど自慢大会当日。出番を控えた平蔵は涙を堪えながら「悪かったな…あんた1人に陽菜を見送らせて」と謝罪。思わず涙をこぼす正助に、平蔵は「言い訳にはなんねえけどな、どうしても見るのが怖かった。娘の死に際も。死に顔も」と打ち明ける。
「最低な親父だよ」と自分を責める平蔵を前に、正助が号泣する姿が描かれると、ネット上には「皆そうだよ…最期の姿を見るのは怖いし寂しいよ」「こどもに先立たれるのは親として一番つらいよね」「お父さんの気持ちわかるよ」などのコメントや、「志尊淳さんの涙にもらい泣き」「今週も涙止まらんよ」「先週も今週もすごい泣いてる」といった反響が寄せられていた。
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