AKB48・村山彩希「このイベントがこれからもずっと続いてほしい」 AKB48Gのトップシンガーが集結したライブが開催

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2025年02月21日 08:50  日刊SPA!

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「第6回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE」出演メンバー
2月18日に、東京・立川ステージガーデンで「第6回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE」が開催。2024年7月に行われた「第6回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で初優勝を果たした岡村梨央(STU48)をはじめ、村山彩希(AKB48)、三村妃乃(NGT48)、田口愛佳(AKB48)、清司麗菜(NGT48)、大塚七海(NGT48)、坂本愛玲菜(HKT48)、ルル・サルサビラ(JKT48)、豊永阿紀(HKT48)が出演した。
◆■第6回優勝者・岡村のオリジナルソロ曲など全26曲を披露

「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」はAKB48グループのメンバーが自身の歌唱力のみで順位を競い合う大会で、「ファイナリストLIVE」はその上位メンバーだけが出演できるライブイベント。9人のメンバーはAKB48グループの楽曲はもちろん、他のアーティストの楽曲カバーも披露し、全26曲のパフォーマンスで集まったファンを盛り上げた。

岡村は「―歌唱力No.1決定戦」優勝の特典として書き下ろされた秋元康氏作詞によるオリジナルのソロ曲「僕は言う」を歌唱。歌い終えると、「こんなに大勢の前で歌うのは緊張したんですけど、生バンドで披露することができて本当にうれしかったし、これからも大切に歌っていきます!」と笑顔を見せた。

4月にHKT48から卒業予定の坂本は=LOVEの「絶対アイドル辞めないで」を清司、大塚と共にパフォーマンス。坂本は「この曲は清司麗菜ちゃんが歌いたいって言ってくれたんですけど、打ち合わせのときはまだ私卒業発表してなかったから『麗菜ちゃんすごい!』って思いました(笑)」とエピソードを明かし、会場を笑わせた。

また、同じく6月にAKB48から卒業することを発表している村山は「AKB48は私にとって青春だったなって思うと、この歌詞がすごくぴったりで、今日のステージや何気ない日々を皆さんに忘れないでいただきたいなと思って」と選曲した緑黄色社会の「恥ずかしいか青春は」を熱唱。

ライブの終盤には「この大会がこれからもずっと続いてほしいなという気持ちです。私もまだまだ歌っていきたいですし、その楽しさを教えてくれたのはこの大会だったので、本当にありがとうございました」と、「―歌唱力No.1決定戦」への思いを語った。

◆■岡村「またファイナリストLIVEのステージに立てるように頑張りたい」

終演後には9人の囲み取材会も行われ、岡村は「本当にこの日をずっと楽しみにしていました。緊張もあったけど、終わってみると幸せいっぱいで、ずっと余韻に浸っていられるくらいなので、またこのファイナリストLIVEのステージに立てるように頑張りたいと思います」と早くも再出演に向けて意欲をのぞかせた。

今回が最後のファイナリストLIVE出演となる村山と坂本は、坂本が「ファイナリストLIVEは3回、歌唱力No.1決定戦は全て決勝大会に出演させてもらって、たくさんの思い出があります。この大会を通してすごく成長できたと思いますし、生バンドでの歌唱や姉妹グループのメンバーと歌えるすごく貴重な機会でした。今日は“最後”って意識し過ぎて、ちょっと緊張し過ぎたかなって思うんですけど、それはそれですごくいい思い出ですし、ファンの方もすごく温かくて、続けてきてよかったなって思いました」とにこやかにコメント。

村山は「私はリハーサルのときとか、自分の卒業関係なく不安過ぎて、最後のファイナリストLIVEなんだなって実感したのがアンコールで自分の映像を見た瞬間で、『自分は本当に卒業するんだな』って思いました。悔いが残っていた『私は最強』(Ado)を歌っている自分は、客観視したら感動的というか、やっぱり物語があるんだなって思いましたけど、まだ全然うまく歌えなくて悔しかったので、せっかく出会えたファンの方々やメンバーと、またどこかで歌えるように頑張りたいなって、気が引き締まるような思いでした」と終えたばかりのステージを振り返った。

取材・文・撮影/須田紫苑

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