笑福亭鶴瓶×原田知世、重岡大毅×上白石萌音『35年目のラブレター』、秦基博書き下ろし主題歌と映画のスペシャルムービー解禁

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2025年02月21日 09:11  クランクイン!

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映画『35年目のラブレター』主題歌を担当する秦基博
 実話に基づく映画『35年目のラブレター』より、秦基博が書き下ろした主題歌「ずっと作りかけのラブソング」に乗せて、結婚25年目を迎える西畑夫婦(笑福亭鶴瓶&原田知世)と若かりし頃の西畑夫婦(重岡大毅&上白石萌音)の支え合う姿を描くスペシャルムービーが解禁された。

【動画】秦基博による主題歌が包み込む『35年目のラブレター』スペシャルムービー

 本作は、2003年に朝日新聞で紹介されるやテレビ・雑誌で取り上げられ、さらには創作落語にもなるなど、さまざまな形式で広まり多くの感動を呼んだある夫婦の実話を映画化。読み書きできない夫と幸せを教えてくれた妻が歩んだ心温まる感動の物語だ。

 戦時中に生まれた西畑保は十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。保は自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子(きょうこ)への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める―。

 主人公・西畑保を笑福亭鶴瓶、その妻・皎子役を原田知世、西畑夫妻の若かりし頃を重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が演じる。

 いよいよ公開まで残り2週間となった本作より、秦基博が作詞・作曲を手掛け、本作のために書き下ろした主題歌「ずっと作りかけのラブソング」と、本編映像が折り重なるスペシャルムービーが到着。“鋼と硝子で出来た声”と称される秦の歌声が響く心温まる楽曲に乗せて、文字の読み書きができないことに葛藤する保と、その夫を支え続けた皎子の様子が描かれている。

 「妻に、ラブレターを書きます!」。運命的な出会いを果たしてから、35年という日々を共に寄り添い過ごしてきた最愛の妻に対し、これまでの感謝の気持ちを込めてラブレターを書くことに決めた保。若かりし頃の場面で、「俺は普通のこともできへん。できへんねん。もうどうしようもない嘘つきや」とすすり泣きながら心の内を明かす保に対し、「今日から私があんたの手になるわ」と優しくも力強く、彼を受け入れた皎子。サビの部分にある「ずっと作りかけのラブソング いつか君に聴いてほしくて」という歌詞とリンクするように、保は夜間中学に通い、愛する妻のために文字を一から習う。

 終盤に流れる「書き続けている ただ 君だけを思い浮かべて」という歌詞にもある通り、精一杯の愛情を込めて手紙を書き綴る保は、映像の最後で「君はいつも僕を支えてくれましたね。本当にありがとう」と感謝の言葉を皎子に贈る。それに対して「あなたの笑顔が私の笑顔です。ありがとうさん」と同じく感謝の気持ちを伝える皎子。まさに相思相愛の2人の物語の行方を、劇場で見届けたい。

 映画『35年目のラブレター』は、3月7日より全国公開。
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