ロシア「暴挙」に制裁継続=林官房長官、ウクライナ侵攻3年
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2025年02月21日 11:01 時事通信社
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林芳正官房長官は21日の記者会見で、ロシアのウクライナ侵攻が始まって3年を迎えるに当たり、「ロシアによる侵略は国際秩序の根幹を揺るがす暴挙だ」と改めて非難した。今後も先進7カ国(G7)の枠組みなどで連携して対ロ制裁に当たる方針を示した。
林氏は「わが国は一貫して『きょうのウクライナはあすの東アジアかもしれない』という考え方の下、ウクライナ支援と対ロ制裁を継続してきた」と説明。ロシアと北朝鮮の軍事協力の進展に「深刻な憂慮」を表明し、「公正かつ永続的な平和」の実現や復旧・復興に取り組む考えを示した。
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