写真女優の橋本環奈(26歳)が、2月21日に放送されたトーク番組「あさイチ」(NHK)に出演。人生が変わった“奇跡の一枚”当時を振り返り、「ちょっとしんどかったですね」と語った。
橋本はこの日、先日、クランクアップを迎えた連続テレビ小説「おむすび」の宣伝を兼ねて、同番組のプレミアムトークに出演。いろいろな話の中で、橋本が世に出るきっかけとなった“奇跡の一枚”と呼ばれる写真について話が及ぶ。
これまで両親に怒られたことは数回程度しかなく、「あまりにも厳しくない」家庭で育ったという橋本だが、「中学3年生の時に、一枚の写真で話題に取り上げていただいた時に、自分もいっぱいいっぱいで、外に出て周りに見られることが本当に嫌で。カフェとか行っても、すごい隠しちゃうとか。親にすごいきつく当たっちゃったりとか。どうしても反抗期とそこが重なっちゃって…みたいな時とかに、それでも怒られなかったんですよね。でも、お母さんに、すごい大喧嘩みたいになっちゃった時に、お母さんにすごい怒られたのもあるけど、お父さんに、全く怒らないお父さんに怒られた記憶が鮮明にあって。(父親に怒られたのは)その1回ぐらいなんですよ」と語る。
それは「お母さんに口答えをしたことが、一番のたぶんダメだったことだったんだろうなと思ったんですけど、今でもすごい覚えてます。もちろん『クソババア!』みたいなことは言ってないですけど。そんな過激じゃないですけど、なんかもう『別に』みたいな。親に助けてもらって支えてもらってお仕事も学業もできてたのに、そこの基礎的な部分を忘れたような物言いをしちゃったので、お父さんに怒られたっていうのを覚えてますね」と振り返った。
そして、博多大吉が「そっか、あの“奇跡の一枚”の時ね。あれで人生変わったけど、多感な時期だから」と話すと、橋本は「そうなんです。ちょっとしんどかったですね」とコメント。「誰に会っても、いい顔をするっていうのが当たり前だと思ってたので、『ありがとうございます』『ありがとうございます』っていうのが、自分の中ではオーバーに感じちゃった部分もあって。そことの乖離じゃないですけど、ちょっとしんどかったです」と語る。
ただ、「まあ、全然慣れるとね。何も気にしなく、逆になるんですけど(笑)」と笑い、「本当に今思えば、その中学3年生の時はしんどかったなぁって。あと、学校ではみんなの受験期と重なっちゃってて。友達もやっぱり勉強モードになってたので。ちょっとなって」と語った。
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