ノブコブ吉村崇「日本の創成期の漫才」“韓流漫才”を逆輸入「よしもと道頓堀シアター」記念公演

1

2025年02月21日 11:57  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

「よしもと道頓堀シアター」の発表会見に出席した左からテンダラー白川悟実、浜本広晃、平成ノブシコブシ吉村崇、もりやすバンバンビガロ、シャルロット、清川雄司(撮影・松浦隆司)

お笑いコンビ平成ノブシコブシの吉村崇(44)が21日、大阪市内で行われた吉本興業の13カ所目の常設劇場「よしもと道頓堀シアター」(87席)の発表記者会見に出席した。


同劇場は今春に全面リニューアルオープンする大阪・道頓堀の「中座くいだおれビル」(大阪市中央区)の6階に入り、3月26日にオープンする。


記念公演として吉村が企画する日本と韓国の芸人がコラボするお笑いライブ「MANDAN Assemble:K−漫才 in Osaka」を3月30、31日に開催する。昨年9月、吉村は韓国で自らが企画したお笑いライブを開催し、日本の芸人5組と韓国の芸人3組が集結。ネタやコーナー企画を行い、言語や国籍の壁を越え、吉村は「めちゃめちゃウケた。想像以上でした」と振り返った。


出演した韓国の芸人は「コメディアンではなく漫才師。勉強のためNGKに見に来ている。漫才に憧れがあり、どうしても日本でやりたいと。今回、このシアターができるということでぜひ」と出演オファーした。今回は約5組が出演予定。昨年9月のライブでは「年齢は20代とか、すごく実力のある芸人がいた。プラスマイナスという名前だったが、その方も解散した」と笑わせ、“韓流漫才”について「日本の創成期の漫才のような、漫才ブームの最初のような熱気があります」とほれ込み、“逆輸入”を決めた。


同劇場は2025大阪・関西万博(4月13日開幕)も意識したインバウンド公演の対応型拠点を担うとともに、レストランシアターとしての機能も持った多様なエンターテインメント空間を目指す。


会見はテンダラーがMCを務め、26日から始まる記念公演に出演する、もりやすバンバンビガロ、120キロの巨漢芸人シャルロット、清川雄司がネタを披露し、盛り上げた。

このニュースに関するつぶやき

  • 別に吉本嫌いでもないし松竹贔屓でもないけど、中座はもともと松竹の常設劇場だったから違和感ある。かつてブロードウェイだった道頓堀がその文化を取り戻すのは賛成だけど、松竹が不甲斐ない。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定