山崎育三郎(39)が、今年開催する全国ツアー「山崎育三郎 Premium Tour 2025〜Eleganza〜」のツアーメインビジュアルが21日、解禁された。イタリア語で優雅、上品を意味するサブタイトル「Eleganza」をテーマに、ダンディーで重厚感のあるビジュアルに仕上がった。
今回は、フルオーケストラコンサート「billboard classics」、「Dinner Show(ディナーショー)」、「FCツアー」の3本柱を1つのツアーとする。39歳の山崎が「これまでよりファンと近い距離感で感謝を伝える」をコンセプトに、初挑戦となる3種のエンターテインメントを合わせたツアーとなる。3本柱それぞれのビジュアルも併せて解禁された。
3本柱の1つ目のフルオーケストラコンサート「billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2025〜Eleganza〜」の詳細も解禁。2年ぶりとなる今回のフルオーケストラツアーは、より美しさと品格をまとう極上の音楽会に。フルオーケストラの壮大なハーモニーとともに、さまさまに彩られた「感謝」を届ける。ディナーショー、FCツアーの詳細は後日、発表する。
山崎は「新しい世界の扉が開き、常に挑戦の連続だった30代。いつもどんな時も、前を向いて走り続けることができたのは応援してくれた皆さんのおかげです。2025年は“Thank you Year”大切な皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」と今年のツアーにかける思いを吐露。「フルオーケストラコンサート、ディナーショー、そして沖縄旅行を、心を込めて育三郎がエレガントにお届けします。直接お会い出来る時間を楽しみにしています。いつも本当にありがとう」とファンにメッセージを送った。
山崎は、28日に東京・東急シアターオーブで初日を迎えるミュージカル「昭和元禄落語心中」(3月22日まで。同29日〜4月7日、大阪・フェスティバルホール。同14日〜23日、福岡市民ホール・大ホール)が控える。戦前から平成に至る落語界を舞台に、人々の生きざまを描いた雲田はるこ氏の漫画が原作。18年に実写化したNHKドラマに出演した山崎が、撮影中から作品性に魅了され「ぜひミュージカルにしたい!」と熱望。日本のオリジナルミュージカルの創作という宿願を果たすべく、出演と企画を兼ねる。
|
|
山崎は、宝塚歌劇団所属の劇作家・舞台演出家の小池修一郎氏(69)に、所属事務所・研音の同僚・明日海りお(39)と古川雄大(37)を交えての企画立ち上げを提案。自ら明日海と古川にも声をかけた。
小池氏も雲田氏に直接、ミュージカル化が可能か話を持ちかけ、快諾され、企画が実現。山崎が、ドラマ版に続き演じる天才肌で豪放磊落(らいらく)な助六、古川が努力家で繊細な菊比古(八雲)、明日海が落語家2人と、固い友情で結ばれ、懇意になる芸者みよ吉を演じる。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。