映画『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1 のはるやすみ』初日舞台あいさつに出席した安倍乙 (C)ORICON NewS inc. 俳優の安倍乙が21日、都内で行われたVシネクスト『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1のはるやすみ』初日舞台あいさつに登壇し、ドラマ撮影の1年間で成長したことについて語った。
【全身カット】スタイル良!役衣装で登場した安倍乙 冒頭のあいさつで「ずっきゅん!」とキュートに決めると、ひときわ大きな歓声が起こった安倍。成長した点についての話題では、「芝居との向き合い方もそうなんですけど、何よりも私、結構一匹狼なところがあったんですよね。人と関わるとき」と回答すると、登壇者から「え?そうなん?」と疑問の声が上がった。「ほんまに、ほんまに。ほんまに結構人見知りやし、結構一匹狼で」と続けると、藤林が「『ゴジュウジャー』出ようとしてる?」とツッコミを入れ、会場に笑いが起こった。
安倍は「やっぱ1年間を通して、こうやってみんなと共演させてもらって、絆を深めようっていう意識が芽生えたっていうか」と意識が変わった自身の変化を自覚。「今までそういうことを思うことはなかったんですけど、ドラマの現場に入っても、ちょい役とかが多い中で、1年間として同じ役で、同じメンバーで、ていうお芝居をなんかすることがなかった」とし、「1年間を通して、チームワークも絆も芽生えて、一匹狼の部分が克服できたのは、すごい成長したなって自分で思う部分です」と晴れ晴れとした表情で語った。
本作は昨年8月まで放送されたドラマ『仮面ライダーガッチャード』の続編。21日から期間限定上映され、6月11日にBlu-ray&DVDが発売される。
イベントには、一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島純政、黒鉄スパナ/仮面ライダーヴァルバラド役の藤林泰也、銀杏蓮華役の安倍、鶴原錆丸役の富園力也、加治木涼役の加部亜門、山口恭平監督が登壇した。
■『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS』あらすじ
ついに、宝太郎や九堂りんねたちが、富良洲高校を卒業する日がやってきた。学園生活や、錬金アカデミーでのかけがえのない思い出を胸に、彼らは卒業式を終え、新たなる道へと向かっていく…はずだった。
突然、同じ時間が繰り返し流れ、宝太郎たちは、そのループから抜け出せなくなってしまう。この状況を認識しているのは、なぜか黒鋼スパナただ1人。異常な現象が発生した理由は、いったい何か。時間の流れを操っているのは未知のケミーなのか、それとも?やがてスパナが、そして宝太郎たちがたどり着いた、驚愕の真相とは!?