先月28日に発生した埼玉県八潮市の道路陥没事故を受け、再発防止策などを検討する有識者委員会が初めて開催されました。
八潮市での道路陥没事故をめぐっては、下水道管の老朽化による破損が事故の原因となった可能性が高いと指摘されています。
きょう、大規模な道路陥没を引き起こすおそれのある下水道管などについて、点検手法の見直しや再発防止策などを検討する有識者委員会が初めて開催されました。
中野洋昌 国交大臣
「今回の事故を教訓に管路メンテナンスを再建し、このような事故を二度と起こしてはならない」
中野国交大臣はまた、今回行われる議論が「インフラ全体のメンテナンスのあり方に繋がるもの」だと話しました。
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有識者委員会は今後、陥没現場での現地調査や埼玉県が実施をしている原因の調査結果などを踏まえながら、夏ごろに最終的な取りまとめを行うとしています。
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