塩野瑛久「ドラマと共に絵本を」出演&朗読する「怖い絵本」シーズン8放送

0

2025年02月21日 19:01  cinemacafe.net

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

「怖い絵本」シーズン8 新作3本一挙放送
10分で少し刺激的な異次元体験ができる「怖い絵本」シーズン8が3月1日(土)に放送される。今作は、塩野瑛久、齋藤潤、芋生悠がホラーワールドに誘う。

子どものために描かれたものなのに、大人も震え上がるような“怖い絵本”――。それらを新進気鋭の俳優が朗読、絵本の世界とリンクした不思議なドラマを演じる番組「怖い絵本」。

2020年11月にスタートし、現在まで22本を放送したきたシリーズの最新作となる今回は、大河ドラマ「光る君へ」の一条天皇役が話題となった塩野、『カラオケ行こ!』に出演した齋藤、『牛首村』『夜明けのすべて』の芋生を迎え、「ちょうつがい きいきい」「おんなのしろいあし」「おめん」の3作を一挙放送。

塩野は「"音"が今回のテーマ」と説明し、「撮影中、この絵本をより理解するために隅から隅まで目を凝らして読んでみると、なんとも考察しがいのあるポイントがいくつか出てきました。皆さまも、ドラマと共に絵本を手にしてよく読んでみてください」と呼びかける。

齋藤は「物語を読み終えた後の『おんなのしろいあし』と僕が演じるソラのいる場所が共存する世界を楽しんでいただきたいです」と語り、芋生は「現代の絵本ですが、大人になって読んでみると怖いあのお伽話のような、深層心理に働きかける恐ろしさがあります。実写パートは元のお話をより日常に落とし込んでいるので、他人事ではなくて更に恐ろしいです」とコメントしている。

「ちょうつがい きいきい」あらすじ
絵本:玄関の扉を開けると響く「きいきい」という音。その音の正体を確かめたぼくは驚がくする。扉のちょうつがいに、黒いクモのような小さなオバケが挟まって苦しげに叫んでいた。そして、身の回りのあらゆる「きいきい」という音には、それぞれ違う色や形をしたオバケたちが挟まれ、苦しんでいた。

ドラマ:ひどい耳鳴りに苦しめられているという男(塩野瑛久)が診察に訪れる。頭の中で「きいきい」という音が鳴り続け眠れないほどだという男に医師(中村シユン)は精密検査を勧める。

「おんなのしろいあし」あらすじ
絵本:ぼくは強気な性格で、友だちが怖がる学校の古い倉庫も怖くないと言い張る。雨の降る夕暮れ、ひとりで倉庫に入り、そこでぼんやり立つ「おんなのしろいあし」を見つける。しかしぼくは怖がらず、逆にその足を叱りつけて倉庫を出るのだった。帰り道でふと迷い込んだ廃屋で響くのは、不気味な足音。

ドラマ:少年(齋藤潤)は、友人(近藤華)と受験勉強中。こたつでお互いの足が触れ合うたびにドキドキ。黒い本を読み終えた少年がこたつで見たものとは?

「おめん」あらすじ
絵本:嫌いなあの子を不幸にしたい、傷つけたい、そんな暗い思いが心に浮かぶとき、目の前に現れるのは不気味で恐ろしい「おめん」。そのおめんをかぶると、誰かを呪う力が手に入る。「きれいなあのこのかお みにくくなればいい」「あいつのあし おれてしまえ」少女は、思うままに呪いを現実のものとしていくのだが…。

ドラマ:会社で働く女性(芋生悠)は新入りの後輩(尾碕真花)や干渉好きな先輩(岩本えり)と仲良さげに会話しながら、陰で彼女たちへの不満などをSNSにつぶやいていた…。

▼「怖い絵本」シーズン8 新作3本一挙放送(NHK Eテレ)
3月1日(土)
21時〜「ちょうつがい きいきい」
21時10分〜「おんなのしろいあし」
21時20分〜「おめん」

【再放送】3月6日(木)
14時35分〜「ちょうつがい きいきい」
14時45分〜「おんなのしろいあし」
14時55分〜「おめん」



(シネマカフェ編集部)

    ニュース設定