Snow Man渡辺翔太、愛されキャラの先生役「とても新鮮」 広瀬アリス主演『なんで私が神説教』追加キャスト発表【コメント全文】

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2025年02月22日 04:00  ORICON NEWS

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『なんで私が神説教』に出演する(上段左から)渡辺翔太(Snow Man)、木村佳乃、伊藤淳史、岡崎紗絵(下段左から)野呂佳代、小手伸也、堀内敬子
 俳優の広瀬アリスが主演を務める日本テレビ系4月期新土曜ドラマ『なんで私が神説教』(4月スタート、毎週土曜 後9:00)の出演キャスト第2弾が22日、発表された。渡辺翔太(Snow Man)、木村佳乃、伊藤淳史、岡崎紗絵、野呂佳代、小手伸也が主人公の同僚のクセあり教師陣、堀内敬子が主人公の母を演じる。

【写真】教壇に立ち神説教?28歳の国語教師・麗美静(広瀬アリス)

 無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった主人公・麗美静(広瀬)が、問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしなければならない状況に追い込まれ、悪戦苦闘するさまを描く、いっぱい笑えてスカっとする、新たな学校エンターテインメント。静の勤める私立名新学園の教師陣は、静も含めて曲者ぞろいとなる。

 名新学園2年9組の担任で数学教師・浦見光(うらみ・ひかる)を演じる渡辺は「浦見先生は、明るくて熱意があって、でもちょっと抜けてる愛されキャラということで、今まであまり演じたことのないキャラクターなので、とても新鮮な気持ちです」とコメント。「広瀬さんはじめ同僚の先生方と、本読みでお会いしたのですが、初めて集まったとは思えないぐらいの明るい雰囲気で、これは笑いの絶えない現場になるぞと確信しました。現場の楽しい雰囲気を視聴者のみなさんにも届けられるように、精いっぱい走り抜けたいと思います」とクランクインに向けた想いを言葉にした。

 プライベート第一主義で、早く結婚したいと考える今どきの英語教師・林聖羅(はやし・せいら)を演じる岡崎は「今回演じさせていただく聖羅さんは一見、先生には見えないような風貌ですが内面は芯がしっかりとしている女性。彼女の内面まで体現できるよう精いっぱい頑張りたいです!」と気合十分。「ドラマを通して、先生と生徒の枠を超えて、心に残る“お説教”を受けられることを私自身も楽しみにしています。人と人との関わりが薄くなってきている現代ですが、その中で、“今の時代を生きる”一生懸命な先生の姿をぜひ皆さんに見ていただきたいです」と作品へかける想いを伝えた。

 学年主任であり、教師や生徒に厳しく接する世界史教師・大口美幸(おおぐち・みゆき)を演じる野呂は「あまり学校が好きではなかった私ですが、そんな私が過ごした学生時代と今の学校のあり方がこんなにも変わっていて、学校運営をしていくのが大変なことをこの作品で知りました」と、自身の学生時代を振り返りつつ「(脚本担当の)オークラさんには昔からバラエティー番組ですごくお世話になっていて、オークラさんの作品に出演させていただくことはとても感慨深く、頑張りたいと思います」と、意気込みを語った。

 静の母であり、夫を亡くして以来、1人で静を育ててきた麗美叶子(うるみ・かなこ)役の堀内は「今の時代って、叱る=悪いことみたいに思われがちですが、叱ることと教えることって本来は別のものかなと。ただ感情的に怒るんじゃなくて、相手の成長を願ってちゃんと伝えるのが本当の“叱る”ことなのに、それすら避けられることが多くなってる気がします。遠慮しすぎて言うべきことを言えなくなると、結局その人のためにならないこともあるんじゃないかと思います。特に、子どもや若い世代にとっては、大事なことを指摘してくれる人がいないと、あとで大きな壁にぶつかったときに乗り越えられなくなるかもしれません。結局、大事なのは“愛情を持って接すること”なのかなって思います」と、作品のテーマへの想いを語り、「すばらしいキャストと、スタッフと共に、愛のあふれる、楽しい作品を作れることが、とてもうれしく思います」とコメントした。

 名新学園の教頭・新庄保(しんじょう・たもつ)を演じる小手は『となりのナースエイド』に続いてのオークラ氏脚本作品への参加となる。「オークラさん脚本といえば、以前『となりのナースエイド』で演じた猿田弥彦というキャラクターが強く印象に残っています。今回、“学園モノにおける教頭”という名物ポジションをたまわり、さあどう主人公をいびってやろうかと、台本を読み進めてみましたが、クセ強なキャラが立ち回る世界観に対して、舞台装置としての学園描写がむしろ非常にリアルで驚きました。今回演じる教頭・新庄保は、教育者というよりは学園運営のために権威的でありたい人物で、教師たちに『生徒を怒るな、褒めるな、相談に乗るな』と指導する正直あまり応援したいとは思えないキャラクターですが、さまざまな外圧に板挟みになる中間管理職として、翻弄(ほんろう)されながらも健気にサバイブしていく姿も描かれます」と紹介。

 「オークラさんの脚本は、喜劇と悲劇が表裏一体で、キャラクターを掘り下げようと思えばどこまでも深くなる構造になっています。はたしてどの程度掘り下げていくのか、制作のみなさんと一緒に方向性を模索していくのが今から楽しみです」と期待を寄せた。

 名新学園2年5組の担任で政治経済の教師・森口櫂(もりぐち・かい)を演じる伊藤は「今の時代に求められている作品だと強く感じました。ルールが増える中でも『人と人とのやり取りで忘れてはいけないこと』がある。その点を鋭く突く作品だと思いました。学校という場には日々触れる機会があり、言いたいことが言えない場面もあると思います。そうしたリアルな感覚が、静のセリフや心情にしっかり詰まっていて、とても胸に刺さりました」と作品への想いを話した。

 名新学園の校長であり、静の母・叶子の親友でもある加護京子(かご・きょうこ)を演じる木村は、教師を演じるのは1998年の日テレ水曜ドラマ『世紀末の詩』以来となる。「27年前は新人教師を演じたのですが、そこから時を経て、今回はいきなり校長に!すごい出世を遂げて驚きました(笑)」とちゃめっ気を交えつつ「私自身の学生時代の記憶では、校長先生は男性のイメージが強かったのですが、京子がそのポジションにいるということは、彼女には何か光るものがあるはず。その説得力を持って演じていきたいと思います」とはつらつとした笑顔で意気込んだ。

【コメント全文】
■渡辺翔太(浦見光役)
僕の演じる浦見先生は、明るくて熱意があって、でもちょっと抜けてる愛されキャラということで、今まであまり演じたことのないキャラクターなので、とても新鮮な気持ちです。

広瀬さんはじめ同僚の先生方と本読みでお会いしたのですが、初めて集まったとは思えないぐらいの明るい雰囲気で、これは笑いの絶えない現場になるぞと確信しました。現場の楽しい雰囲気を視聴者のみなさんにも届けられるように精いっぱい走り抜けたいと思います。ぜひ放送をお楽しみに!

■岡崎紗絵(林聖羅役)
自分の学生生活を振り返ると、「なんでも楽しむ!」これがテーマだったと思います。行事は毎回クラスメイトと全力で臨んでいました。先生は学生の成長の上で本当に大切な役割を担っているのだと卒業して、より実感します。先生たちが今日も教育の現場で奮闘していると思うと本当に尊敬します。

そんな先生役にはまだ少しドキドキしますが、楽しんで作品の世界に入れたらと思います。今回演じさせていただく聖羅さんは一見、先生には見えないような風貌ですが、内面は芯がしっかりとしている女性。彼女の内面まで体現できるよう精いっぱい頑張りたいです!

ドラマを通して、先生と生徒の枠を超えて、心に残る“お説教”を受けられることを私自身も楽しみにしています。人と人との関わりが薄くなってきている現代ですが、その中で、“今の時代を生きる”一生懸命な先生の姿をぜひ皆さんに見ていただきたいです。

■野呂佳代(大口美幸役)
あまり学校が好きではなかった私ですが、そんな私が過ごした学生時代と今の学校のあり方がこんなにも変わっていて、学校運営をしていくのが大変なことをこの作品で知りました。オークラさんには昔からバラエティー番組ですごくお世話になっていて、オークラさんの作品に出演させていただくことはとても感慨深く、頑張りたいと思います。よろしくお願い致します。

■堀内敬子(麗美叶子役)
台本、とても楽しく読ませていただきました!今の時代って、「叱る=悪いこと」みたいに思われがちですが、叱ることと教えることって本来は別のものかなと。ただ感情的に怒るんじゃなくて、相手の成長を願ってちゃんと伝えるのが本当の「叱る」ことなのに、それすら避けられることが多くなってる気がします。

遠慮しすぎて言うべきことを言えなくなると、結局その人のためにならないこともあるんじゃないかと思います。特に、子どもや若い世代にとっては、大事なことを指摘してくれる人がいないと、あとで大きな壁にぶつかったときに乗り越えられなくなるかもしれません。もちろん、昔みたいに理不尽に怒鳴るのは違うと思うけど、「ここは違うよ」って伝えることまで避けるのは、逆に優しさが足りないのかも。結局、大事なのは「愛情を持って接すること」なのかなって思います。

すばらしいキャストと、スタッフと共に、愛のあふれる、楽しい作品を作れる事が、とてもうれしく思います。お楽しみに。

■小手伸也(新庄保役)
オークラさん脚本といえば、以前『となりのナースエイド』で演じた猿田弥彦というキャラクターが強く印象に残っています。今回、「学園モノにおける教頭」という名物ポジションをたまわり、さあどう主人公をいびってやろうかと、台本を読み進めてみましたが、クセ強なキャラが立ち回る世界観に対して、舞台装置としての学園描写がむしろ非常にリアルで驚きました。教育現場での生徒(と保護者)と教師の距離感や問題が等身大に描かれており、単なるコメディではない作品になると感じています。

今回演じる教頭・新庄保は、教育者というよりは学園運営のために権威的でありたい人物で、教師たちに「生徒を怒るな、褒めるな、相談に乗るな」と指導する正直あまり応援したいとは思えないキャラクターですが(笑)、さまざまな外圧に板挟みになる中間管理職として、翻弄されながらも健気にサバイブしていく姿も描かれます。向き合う相手によって見え方が変わる人間として、リアリティとコメディをうまく使い分けられたらと思っています。

オークラさんの脚本は、喜劇と悲劇が表裏一体で、キャラクターを掘り下げようと思えばどこまでも深くなる構造になっています。はたしてどの程度掘り下げていくのか、制作のみなさんと一緒に方向性を模索していくのが今から楽しみです。

■伊藤淳史(森口櫂役)
本作の脚本を読んで、今の時代に求められている作品だと強く感じました。世の中には「これは言ってはいけない」「あれはしてはいけない」といったルールが増えてきていますが、それでも「人と人とのやり取りの中で忘れてはいけない大切なこと」がある。その点を鋭く突く作品だと思いました。

僕自身も子どもがいるので、学校という場には日々触れる機会があります。先生方とのやりとりや、子どもたちの様子を見ていると、本当は言いたいけれど言えないという瞬間が少なからずある。そういうリアルな感覚が、主人公・静のセリフや心情にしっかり詰まっていて、とても胸に刺さりました。この作品に森口という役で参加できることを、大変光栄に思っています。

僕が演じる森口櫂は、立場の違いから広瀬さん演じる静と対立することも多く、彼女のキャラクターや魅力をより際立たせる存在になれたらと思っています。現場での共演が今から楽しみです。

■木村佳乃(加護京子役)
27年前に日本テレビのドラマで新人教師役を演じたのですが、そこから時を経て今回はいきなり“校長”役に!すごい出世を遂げて、驚きました(笑)。これまで保護者役が多かったので、学校の先生役は久しぶりです。

私が演じる加護京子は、私立名新学園の校長。私自身の学生時代の記憶では、校長先生は男性のイメージが強かったのですが、彼女がそのポジションにいるということは、何か光るものがあるはず。その説得力を持って演じていきたいと思います。

脚本を読んで、最初に感じたのは「面白い!」ということでした。コメディタッチかと思いきや、大人にもグッと刺さるせりふが随所に散りばめられていて、単なる学園ドラマではないなという印象を受けました。台本がとにかく面白いので、それをしっかり活かせるように、全力で挑みます!

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