辺見えみり「志村けんさんに褒めてもらうことが目標だった」10代の頃の下積み時代を振り返る

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2025年02月22日 06:10  TOKYO FM +

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辺見えみり「志村けんさんに褒めてもらうことが目標だった」10代の頃の下積み時代を振り返る
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、辺見えみりさんと加藤紀子さん。ここでは、辺見さんの下積み時代を振り返りました。

▶▶この日の放送内容を「AuDee(オーディー)」でチェック!


(左から)加藤紀子さん、辺見えみりさん



◆10代の辺見えみりを救った“恩人”

加藤:仕事でいえば、えみちゃんは(10代の頃から)バラエティ番組で“体当たり”じゃないけど、コントみたいなこともしていたよね。

辺見:全然そんな……(笑)。

加藤:私はできないから本当にすごいなって思っていた。

辺見:(紀ちゃんも)やってたじゃん(笑)!

加藤:コントはないよ! (バラエティ番組で)振られて何かをしたり、ゲームみたいなのは大好きだったけど、コントで人に笑いをお届けするのだけはできなかった。

辺見:そうか〜。でも、私も別にコントをやりたかったわけじゃないよ(苦笑)。ただ、やっぱり志村(けん)さんとの出会いが大きかったかな。当時は志村さんのコント番組に呼んでもらうぐらいしか仕事がなかったというか。だから、18、19歳のときは“救われたな”って思う。

そこから「スーパーJOCKEY」(日本テレビ系)とかが始まったり、その後に志村さんと竜ちゃん(ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん)と3人でやった旅番組で日本全国津々浦々行ったりして……だから当時は、コントがうまくなって志村さんに褒めてもらうことが目標だった(笑)。

加藤:モチベーションが。

辺見:そう。「志村けんのバカ殿様」(フジテレビ系)の腰元役で、途中からその一番右側にいた人になったの。渡辺美奈代さんが卒業なさって。そこの位置の人って、コントを結構がっつりやる役割だったから。

加藤:コントは緊張する?

辺見:緊張する! 台本があって“このタイミングで笑いを取る”って、すごく難しい。書いてあるセリフをどう読むかにもよるし。

加藤:結構な技術だよね。お稽古やリハーサルをやっても、結局、本番の空気や間で落としどころが違ってくるじゃん?

辺見:そう、特に志村さんは(本番で台本と)違うことをしたりするからさ。

加藤:そんなの、前日なんて寝られないじゃん(笑)。

辺見:もう怖くて怖くて(苦笑)。迷惑をかけたくないし、タイミングがずれて“シーンとなったらどうしよう”とか。でも、いまだに動画もあるけど、ひとみ婆さん(志村けんさんが演じたキャラクター)にマッサージしてもらったり、お尻をいっぱい触ってくれて(笑)。

加藤:宝物だね。ご利益、ご利益(笑)。

辺見:本当に、ありがたい時代でした。


▶▶加藤紀子「感動して涙を流す場面とかでカメラが…」 続きは「AuDee(オーディー)」で!

<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00〜26:00

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