『ボクらの時代』中島健人、桐谷健太、三木孝浩監督が登場 (C)フジテレビ 歌手で俳優の中島健人、桐谷健太、映画監督の三木孝浩氏が、23日放送のフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(後7:00)に出演する。中島が主演、桐谷が共演、三木監督による映画『知らないカノジョ』(28日公開)でタッグを組む3人が、司会者がいない自由な空間だからこそ飛び出す、他の番組では聞くことができない自然体トークを繰り広げる。
【写真】中島健人が涙…!主題歌を熱唱したmilet 中島と桐谷は映画『ラーゲリより愛を込めて』(2022年)以来2度目の共演となるが、中島は三木孝浩監督作品に出演するのは初めて。「自分の素の部分を切り取ってくれる監督と、どうしても出会いたかった」と語る中島は、三木監督作品である映画『陽だまりの彼女』(13年)に衝撃を受け、三木監督との仕事を待ち望んだが、念願の出演までには実に10年かかったという。満を持しての三木監督との“共演”について中島は喜びを語る。
「監督の作品は本当にロマンチックでかつ愛情を描く作品が多いが、どうやってその“胸キュン”のメカニズムを理解して映像を作り上げているのか?」と中島は興味津々。その問いかけに三木監督は「経験がないからこそ妄想がふくらむ。通学路で好きな女の子が乗った自転車のチェーンがはずれてないかな、そんな瞬間あったらな、とか」と語る。桐谷は「違った何かを経験したいというのは役者の醍醐味(だいごみ)でもある」と語り、妄想や想像について3人の話は弾んでいく。さらに三木監督流の、悩んでいる俳優への接し方など、中島と桐谷がその秘密に迫る。
中島は昨年4月、グループを卒業しソロ活動を開始した時に、今回の映画の仕事に出合ったことで救われたと語る。中島は「時間の使い方や完成度を高めるためのスタイルが変わった。そして一人になって一人じゃないことに気付いた。たくさんの方に支えてもらっているんだなと再認識できた1年だった。30歳なんだけど、またゼロから積み上げていくということを1年間やってきた気がする」としみじみ。
そして「芝居は夢がかなう、仮想体験している感覚」と語る中島は、芝居が大変だと感じた時に、桐谷から「この仕事って何事も遊びやんか」と声をかけられ、「めちゃくちゃ楽しむべきだよねと、考え方が変わった」とも語る。さらに中島にとって桐谷は、落ち込んだときに励ましてくれる“兄貴”で、プライベートの事まで何でも話している間柄だという。自身を“泣き虫”キャラという中島と“アニキ”桐谷の、クスッと笑えるやりとりに注目だ。
よわい5歳で俳優の仕事を志したという桐谷は、「仕事は○○ごっこの延長」と語る。さらに桐谷からは、三木監督の映画『ソラニン』(10年)で芝居や役作りに悩んだ際のエピソード、学生時代や驚きのデビュー秘話も飛び出す。そのほか3人の休日の過ごし方や、日本と海外の映画やドラマの制作の違いなども話題となる。