フリーアナウンサー岩佐まり(41)が22日までに公式ブログを更新。在宅医療の医療費控除についてつづった。
子育てをしながら、認知症の母の介護をしている岩佐アナは19日の更新で消毒アルコール綿やビニール手袋等、在宅医療で使用する医療用品が医療費控除の対象ではないことに「ちょっとそんなのおかしいよ…」と苦言を呈していた。
最新の投稿で岩佐アナは「母は障害者手帳1級を持っていますが、大阪市は医療費が無料にはならず(市町村によって違います) 月3000円が医療費の上限で、年間36000円の支払いです。よって障害者手帳があっても、入院費用も無料ではないです。さらに、訪問診療やら訪問歯科、薬の配達などの訪問代金は毎月別でかかってます。大阪市は非課税世帯(追記:介護者の世帯も非課税)でない限り、要介護高齢者・障がい者に対するおむつの助成もありません。きびしい…えーん」と大阪市の現状を嘆いた。
「しかし、おむつは確定申告においてはせめてもの医療費控除の対象になっています。さて、問題の吸引カテーテル、アダプターなどは訪問医から処方されていません。これは最初に購入の仕方がわからず、病院に問い合わせていますが、全て家族用意とのことでした。読者さんのコメントを読むと処方されている方がいらっしゃるので、病院によっての違いがあるのかもしれませんね。ちなみに通いの小規模多機能で、看護師さんが母に痰吸引してくださるときのカテーテル、アダプター、胃瘻のためのシリンジなど、全て私がネットで購入し、お渡しします。在宅医療ってお金かかりますね…。そうそう、実費で一番高かったのは痰吸引機です。6万円… うちの家宝ですよ… それでも、母が今でも自宅で生活できていることはとてもありがたいことです。みなさんに感謝感謝」と続け、関係者へ感謝を伝えた。
「だから文句を言うつもりはありません。ただ在宅医療の医療費控除の対象が狭すぎる気がしているだけです。手袋も消毒アルコール綿も、医療行為のためには必需品なんです。使用しなかったら母の主治医から怒られます」と投稿を結んだ。
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