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「法廷のドラゴン」(テレ東系)の第6話が、21日に放送された。
本作は、女性初のプロ棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した竜美(上白石萌音)が、存続の危機にひんする弁護士事務所の若き所長の虎太郎(高杉真宙)と共に奔走。事件を得意の将棋になぞらえて解決する完全オリジナル脚本の将棋×痛快リーガルドラマ。(*以下、ネタバレあり)
竜美と虎太郎は、旧家の遺産分割協議に立ち会うが、開封した遺言書には何と詰将棋の問題が。長女の桐枝(内山理名)をはじめとする子どもたちも驚き、骨肉のきょうだいげんかに発展する。
どうやらきょうだいは将棋嫌いで、それには理由があるらしい。そして、竜美が遺言書のメッセージを将棋で読み解くことになる。さらに、竜美と虎太郎は近くの旅館に宿泊するが、心配した竜美の父・辰夫(田辺誠一)と母・香澄(和久井映見)も駆けつけて予想外の展開に…。
放送終了後、SNS上には、「いつも依頼人が問題ありげなのに、終わってみたらみんないい人じゃんって、ほっこり、ほろりとする。竜美先生だからこその結末」「最終的にみんなが目を輝かせながら将棋盤に集まってくるいい話だった」「詰め将棋から人間味あふれる解決に導いた竜美先生に感嘆」「そうか竜美だから呼び名が『ドラ』で、タイトルが『法廷のドラゴン』なのか」などのコメントが上がった。
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また、「他の人と将棋を指さなくなった竜美先生が虎太郎先生と将棋を指すシーンはジーンときた」「竜美先生と虎太郎先生のキャラの確立は萌音ちゃんと真宙くんだからこそ。違う俳優だとあーあとなりそう」「旅先でまで天童一家と食卓を囲む虎太郎先生。もう、婿にしか見えん」といった声もあった。
そのほか、「『横溝正史の世界みたい』『棋士?』『あっ、忘れていいから』という2人の会話に笑った」「『犬神家の一族』のパロディーをやるとは。音楽も絶妙」「遺産相続に遺言。『犬神家の一族』風の音楽から将棋の世界に急展開。やっぱり、このドラマ面白い!」「今回は何か寂しいと思ったら、利江さん(小林聡美)がお休み。次のお話ではまた会えますように」といったコメントもあった。
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