『相続探偵』第6話より(C)日本テレビ 俳優の赤楚衛二が主演を務める日本テレビ系土ドラ9『相続探偵』(毎週土曜 後9:00)の第6話ゲストと見どころが、第5話放送直後の22日、発表された。俳優の本田博太郎と恒松祐里が出演する。
【場面写真】袖をまくって…銭湯の掃除を手伝う灰江(赤楚衛二) 原作は、2021年から『イブニング』で連載された人気漫画『相続探偵』(講談社)。『SPEC』シリーズを手がけた脚本家・西荻弓絵氏による相続ミステリー漫画で、ドラマ脚本も西荻氏が自ら担当する。難解な相続問題を、相続トラブル専門の探偵・灰江七生(赤楚)が個性豊かな仲間たちとコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。「相続」というテーマに特化した斬新なヒューマンミステリーとなる。
第6話は、灰江もなじみの銭湯「笑福湯」が舞台となる。4代目主人・ケンジイこと福田健治(本田)が営む、地域で愛され続けてきた昭和レトロな銭湯「笑福湯」が後継者不在と経営難で廃業の危機に。この危機に、孫娘の福田真央(恒松祐里)が「私が祖父の大事な銭湯を継ぎたい!」と立ち上がる。反対する両親、資金難の中、新たな問題が起こる。灰江は銭湯を守るため生前贈与を提案するが、思わぬ壁が立ちはだかる。果たして、灰江は“みんなの憩いの場”を守ることができるのか。
本田が演じる銭湯「笑福湯」の4代目主人・ケンジイは、自分の死後もご先祖様から受け継いだ銭湯を守りたいと思い、灰江に銭湯を残すための対策を考えるよう依頼する。恒松が演じる真央は、美大の4年生で、現代アートを学んでいる。「笑福湯」を継ぎたいと思っているが、それをアーティストになれない逃げ道にしているようで、悩んでいる。恒松は「まるで銭湯のように心がポカポカ温まる物語になっていますのでぜひご覧ください」と呼びかけた。
さらに、市川知宏、金澤美穂、山田キヌヲ、奥田洋平といった実力派俳優陣の出演も決定。市川は「笑福湯」の常連・飯山聡を演じる。クラシエイト不動産に勤めている。ケンジイから依頼され、ケンジイの持つ土地の専任媒介を担当することになる。
金澤は、飯山の同僚・内田美穂を演じる。飯山とともに、ケンジイの持つ土地の専任媒介を担当することになる。山田と奥田は、真央の両親・福田明子・雄介を演じる。銭湯を継ぐ気はなく、真央が銭湯を継ぐことにも反対している。