『アンサンブル』第7話より(C)日本テレビ 俳優の川口春奈が主演を務める日本テレビ系土ドラ10『アンサンブル』(毎週土曜 後10:00)の第7話(3月1日放送)の見どころが、第6話(22日放送)放送直後に公開された。
【場面写真】台所に並ぶ…瀬奈(川口春奈)&真戸原(松村北斗) 今作は、國吉咲貴氏、諸橋隼人氏、ニシオカ・ト・ニール氏によるオリジナル脚本作品。河合勇人氏らが監督を務める。恋愛トラブルを多く扱う人気弁護士で現実主義の小山瀬奈(川口)と新人弁護士で理想主義の真戸原優(松村北斗)が、恋愛トラブル裁判を通して、互いを理解していく様子を描く。
瀬奈と真戸原の交際は事務所のメンバーに温かく受け入れられ、MATO庵でお祝いのパーティーが開かれた。しかし、その場に瀬奈は現れなかった。心配した真戸原が事務所に迎えに行くと、瀬奈と宇井修也(田中圭)が事務所で抱き合うところを目撃してしまう。瀬奈を失うかもしれない恐怖感に襲われつつも、真戸原は目撃したことを瀬奈に話すことができない。
翌日、瀬奈は所長・小鳥遊翠(板谷由夏)に新しい案件があると相談する。新しい案件のクライアントは宇井で、咲良(稲垣来泉)の実母・木原美沙(市川由衣)が親権を求めているという。宇井は今まで長い間連絡すら取れなかった美沙希に咲良の親権は譲りたくないと、瀬奈に弁護を依頼してきた。
宇井の案件の話を聞いた真戸原は、瀬奈と宇井が抱き合っていたのは、咲良のことを相談する中で起きたことだと頭では理解するが、2人の間には自分が入り込めない深い絆があると感じ、不安な気持ちになる。
宇井の案件の調査を進めていた瀬奈は、美沙希が宇井の兄・智也と離婚した当時、智也の海外赴任先のシンガポールに咲良を残して1人で帰国し、その後再婚をしていたと知る。美沙希の今までの行動から、宇井がそこまで不利な状況ではないと感じた瀬奈は、咲良の気持ち次第で宇井が親権を取れる可能性を見いだす。
真戸原は、瀬奈のことを信じきれない苦しさを感じつつも、咲良の置かれた状況と自身の境遇を重ね合わせ、力になれることがあるかもしれないと案件への協力を申し出る。真戸原の元気がないことを心配した瀬奈は、瀬奈宅で週末だけ同棲をすることを提案する。しかし、瀬奈の思いとは裏腹に、真戸原の不安感は強くなっていく。
その頃、和夫(光石研)は家族に内緒で店の売上金を抜き、翠と密会していた。さらには翠からもお金を受け取る和夫。2人が金を渡しに向かった相手は、真戸原の実母・ケイだった。