劇場版『トリリオンゲーム』大ヒット舞台あいさつに登壇した(左から)福本莉子、目黒蓮、佐野勇斗 (C)ORICON NewS inc. Snow Man・目黒蓮、M!LK・佐野勇斗、福本莉子が23日、大阪市内で行われた劇場版『トリリオンゲーム』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。
【写真】頑張れ… 目黒蓮が佐野勇斗のボケにエールを送る 大阪をめぐるトークでは、佐野と福本のマウント合戦が起こった。佐野は、NHK連続テレビ小説『おむすび』の撮影を経て、「1年間、大阪にいましたんで。大阪出身の人はみんなほぼ地元の友だちだと思ってるんで」「もうコテコテですから」と関西弁で胸を張った。
対して、大阪出身の福本は「私は18年間大阪で過ごしていたので」とひらり。梅田の映画館の舞台に立ち「学生時代は本当にここによく来ていて、映画を観るといえばここなんで」と万感。
このやりとりに対して、目黒は「1年は恥ずかしいですね」と佐野にツッコミ。「(佐野と福本の)2人は現場でもこんな感じでずっと揉めてた」と華麗にトークを回収し、爆笑をさらっていた。
今作は『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の同名漫画(原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一)を実写化したTBS系金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(2023年7月期)の劇場版。目黒は、天性の人たらしで口八丁な“世界を覆すハッタリ男”のハル、佐野は気弱だが心優しい“凄腕エンジニア”のガク、福本は2人を支える超真面目な心強いサポーター・高橋凜々役。
■あらすじ
世界最大企業の時価総額=1兆(トリリオン)ドル。1兆ドル稼いでこの世のすべてを手に入れる…。
天性の人たらしで信念を貫くためにワガママを突き通す“世界を覆すハッタリ男”のハルと、気弱で心優しい“凄腕エンジニア”のガク。予測不能な作戦で成り上がってきた二人が、「1兆ドルを稼ぐ」ために再び動き出す。
2016年にIR整備推進法案、通称「カジノ法案」が成立。一夜にして莫大な利益を生む夢とロマンを秘めた新事業に目を付けたハルは未だ誰も成しえていない「日本初のカジノリゾート」開発に挑む。野望のための次なるターゲットは「世界一のカジノ王」。
しかし、裏では、2人の友情を引き裂く巨大な陰謀がうごめいていた。世界の大富豪たちが集い、一夜にして大金が動く、ロマンと欲望が入り混じる魅惑のカジノリゾートを舞台に、これまで以上に難解な強敵に立ち向かい、いまだかつてない危険と隣り合わせの世界に飛び込む、ハルとガクの運命は…?