デビュー50周年THE ALFEE、たった一度の“大ゲンカ”の理由告白　仲良しトリオの濃すぎる人生回想

　ロックバンド・THE ALFEEが、24日放送の日本テレビ系『しゃべくり007』（毎週月曜　後9：00）に出演する。

【番組カット】仲良しすぎ！しゃべくりメンバーも驚くTHE ALFEE

　THE ALFEEの桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦はそろって現在70歳。昨年末、41年ぶりに紅白歌合戦に出場し、圧倒的な存在感が話題になった。そして、昨年でデビュー50周年。スタジオには同級生らも駆けつけ、3人のこれまでを振り返る。

　それぞれの幼少期を見ていくと、高見沢は「成績も良くて運動も良くて顔も良くて」と同級生から大絶賛。坂崎は「下町の神童」「頭良かった」と成績優秀、桜井は「荒川村のウグイス少年」「歌が上手い男の子がいる」と、それぞれ地元でレジェンドぶりを発揮していたと判明する。

　3人は、高校時代に出会った。桜井は「高見沢のことを知ったのが（高校）1年の頃の文化祭。中庭でロックバンドやってた」「すごい高い声で歌ってたから、こいつすごいと思って」と当時からその存在感に一目置くほど。一方、高見沢は「（バンドで）僕はロックで、桜井たちはフォークをやってたんです。サイモンガーファンクルがものすごい上手くて」と当時からその歌声に圧倒されていたという。さらに、桜井は高校生にしてレコードを出すほどの実力があった。

　THE ALFEE結成後、それぞれの才能がいかせず約10年もの売れない時期も経験。特にボーカルのほかベースも担当していた桜井に「ベースはいらないって言われて」と冷遇の時代が襲いかかる。

　そんななか伝説の幕開けとなる大ヒット曲「メリーアン」が生まれる。その意外な誕生秘話とは。そして、苦しい時も険悪にならず仲良しのメンバーに一度だけ“大ゲンカ”が起きた。その意外すぎる原因と顛末が明かされる。

　さらに、Z世代の心をつかんだ「下手すぎる料理動画」や「コスプレ」など、音楽以外でも人びとを惹きつけてやまない魅力を紹介。終始ずっと3人ではしゃぐ仲良しな姿に、原田泰造からは「なんでそんなにイチャつけるの？」とツッコミも飛び出す。