劇場版『トリリオンゲーム』大ヒット舞台あいさつに登壇した目黒蓮 (C)ORICON NewS inc. Snow Man・目黒蓮、M!LK・佐野勇斗、福本莉子が23日、大阪市内で行われた劇場版『トリリオンゲーム』(公開中)大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。全国118館で生中継され、大歓声に包まれる中で、目黒から同作に込めた想いが語られた。
【写真】頑張れ… 目黒蓮が佐野勇斗のボケにエールを送る 今作は『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の同名漫画(原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一)を実写化したTBS系金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(2023年7月期)の劇場版。目黒は、天性の人たらしで口八丁な“世界を覆すハッタリ男”のハル、佐野は気弱だが心優しい“凄腕エンジニア”のガク、福本は2人を支える超真面目な心強いサポーター・高橋凜々役。
2月14日に封切られ、22日までで興行収入9億円を突破。23日には10億円を超える見込みだと発表された。
目黒は、目の前の大阪のファンだけでなく、「中継先の皆さんも足を運んでいただいてありがとうございます」と呼びかけ、感激。佐野が「おもしろかった人?」と聞くと、「はーい!」とコール&レスポンス。TOHOシネマズのナビゲーターを務める福本は、地元・大阪で「ようこそ、TOHOシネマズへ」と、おなじみフレーズと共ににっこり。
同作の反響は、キャストの身近なところまで及んでいるという。佐野は、自身のマネージャーに触れ「プライベートで今どっか中継先で観ている」とぶっちゃけ。目黒が「マネージャーさんはきょうついて来てないんですか?」とツッコみ、佐野は「別の方が来てくれてます」とうれしい悲鳴だった。
目黒は最後に「足を運んで下さった方、中継先に足を運んで下さった皆さま、皆さまの貴重な時間を割いて、この『トリリオンゲーム』を観てくださっていることにほんとうに感謝しています」とあいさつ。「間違いなく勇気をくれる作品」だとし、「僕自身もそうでしたし、作品を通して勇気を与えられたら」と胸を張った。
■あらすじ
世界最大企業の時価総額=1兆(トリリオン)ドル。1兆ドル稼いでこの世のすべてを手に入れる…。
天性の人たらしで信念を貫くためにワガママを突き通す“世界を覆すハッタリ男”のハルと、気弱で心優しい“凄腕エンジニア”のガク。予測不能な作戦で成り上がってきた二人が、「1兆ドルを稼ぐ」ために再び動き出す。
2016年にIR整備推進法案、通称「カジノ法案」が成立。一夜にして莫大な利益を生む夢とロマンを秘めた新事業に目を付けたハルは未だ誰も成しえていない「日本初のカジノリゾート」開発に挑む。野望のための次なるターゲットは「世界一のカジノ王」。
しかし、裏では、2人の友情を引き裂く巨大な陰謀がうごめいていた。世界の大富豪たちが集い、一夜にして大金が動く、ロマンと欲望が入り混じる魅惑のカジノリゾートを舞台に、これまで以上に難解な強敵に立ち向かい、いまだかつてない危険と隣り合わせの世界に飛び込む、ハルとガクの運命は…?