九州を拠点に活動するお笑いタレント、ゴリけん(51)が23日放送のTBS系「週刊さんまとマツコ」に出演。共演したギター侍ことタレント波田陽区(49)との関係を「センシティブ」と赤裸々に語った。
番組恒例となっているローカル芸能界を紹介する企画の佐賀特集で、ゴリけんと波田は、佐賀出身はなわ(48)を間にはさむ形でゲスト出演。山口出身の波田は、約10年前に仕事を求めて福岡に移住したことを振り返ると「隣の佐賀県の方が優しくて、佐賀県でレギュラーをいただいている」と近況を説明した。一方で福岡での活動は「いまひとつ、という感じですね」と自虐した。
ここでゴリけんがマツコ・デラックスから「半笑いだよ」と突っ込まれると、ゴリけんは「いや、ちょっと何て言うんですかね。波田に関してはセンシティブで…」と切り出し「2人の関係性は良くないです、あんまり」と突然の告白。マツコは爆笑したが、波田は神妙な顔つきでゴリけんを見つめた。ゴリけんは波田について「彼は多様性のポジションといいますか、飲み会とかあまり行かないタイプの人間だったんです。我々からすれば、何もなかった福岡(の芸能界)を開拓して、そこに後で波田が来て、一緒にやるかな、と思ったら飲み会とか全然付き合ってくれなくて、なんだろう、と思ってます」と本音を吐露した。
これには波田も苦笑い。はなわも両隣の2人を指して「九州の中で有名なんですよ、この2人があんまり…」と、現地でうわさが流れていることを明かし、明石家さんまとマツコは「そうなの?」と驚いた。はなわは「だから本当、今日僕すごい(来るのが)イヤだった」とボヤいて笑いを誘うと、波田は苦笑いのまま「してないしてない」と右手を振って否定。はなわが「今日は仲間で」と2人の肩を持って取り持つと、波田は「(所属事務所の)先輩ですから」と、話し、ゴリけんも「もちろん、後輩ですから」と、番組は穏やかに進めることを宣言した。
番組後半では、ゴリけんが、福岡では企業案件が多く「企業とズブズブ」が生き残りの秘策と解説する一方、佐賀の特色として「佐賀でやっていくには自治体とズブズブじゃないといけない。村長さんとか、そういう細かいところと仲良くならないと、お祭りの許可とかおりないらしい。」と笑い混じりに語った。さらに「1回認められると関係性が長い」と続けると、笑いながら聞いていた波田が「ゴリけんさん、大げさに言いすぎだと思いますよ」とツッコミ。これに対しゴリけんは「そんな事はないです」と真顔で即答し、マツコを「センシティブだわ〜」と爆笑させた。ゴリけんはその後、「僕は全部、諸説あります」と補足し、笑いを誘った。
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