「ビートルズもそうですけど…」OKAMOTO’Sオカモトショウが思う“バンドの美学”とは？

山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜〜木曜13:00〜14:55）。今回の放送は、ロックバンド・OKAMOTO’Sのオカモトショウ（Vo.）さん、オカモトコウキ（Gt.）さんが登場！ ここでは、1月22日（水）にリリースされたニューアルバム『4EVER』の話や、デビュー15周年を迎えてのメンバーの関係性について伺いました。

（左から）オカモトショウさん、パーソナリティの山崎怜奈、オカモトコウキさん

◆OKAMOTO’Sの美学

れなち：ニューアルバム『4EVER』のなかで、「Greatest World」という楽曲は、コウキさんとレイジさん（オカモトレイジ/ Dr.）が作曲を、作詞とボーカルはコウキさんが担当されています。普段ボーカルをつとめているショウさんは、この曲をどういうふうに聴かれましたか？

ショウ：（コウキのボーカルは）初めてではなく、ときどきやっているんです。それこそ、ビートルズもそうですけど、「メンバーみんなが歌えるバンドっていいよね」っていうのが美学としてあって。それで、この曲はコウキが歌ったなかで一番いいんじゃない？

コウキ：おお！ それはうれしいですね。

ショウ：コウキはソロ曲も出しているし、もとから歌はうまいんだけど、この曲は特に良かったと思います。

れなち：OKAMOTO’Sで歌ってない人はいないですか？

ショウ：レイジさんがメインでは……でも、前にライブで岡村靖幸さんの曲をカバーしたときは、レイジさんが歌って俺がドラムを叩いていましたね。

コウキ：実はリズム隊（ハマ･オカモト＆オカモトレイジ）は2人とも歌がいいんですよね。

れなち：でも、ハマさんが歌っているところは見たことがないです。

ショウ：彼は歌もいいんですけど、ベースを弾きたがるから（笑）。もうちょっと歌ってほしいんだよね。

◆デビューから15年、OKAMOTO’Sの進歩

れなち：OKAMOTO’Sの皆さんは今もツアー中なんですよね？

コウキ：2回目の全都道府県ツアー「OKAMOTO'S 15th Anniversary FORTY SEVEN LIVE TOUR -RETURNS-」をおこなっています。デビュー15周年ということもあって“もう全部回ろう！”という感じで、昨年9月の東京都・Zepp Shinjukuから始まって。まだまだ続くのでぜひ！

れなち：各地を楽しむ時間もあったりするんですか？

ショウ：ご飯を楽しんでいますよ！ このあいだも、沖縄県でステーキをたらふく食べたり。

れなち：そういうときってみんなで行くんですか？ 各々ですか？

ショウ：普段は各々で行くんですけど、15年経って俺たちが一番進歩したこととして、ツアー中に1回だけ4人でご飯に行ったんですよ。

れなち：おお！ それは誰が号令をかけたんですか？

ショウ：私、オカモトショウです。フロントマンとして。

コウキ：偉いですよ、俺は誘えないです。

れなち：4人でご飯に行って、どうでしたか？

ショウ：良かったですよ、たわいもない話もいっぱいできてほっこりしました。俺がみんなを誘ったので“一応、話題を考えておこう”と思っていたんですけど、行ってみたら俺をほっといてしゃべるから“全然仲良いじゃん！”みたいな（笑）。もとから仲は良いんですけどね。

れなち：そうですよね、本当にいい関係性だなと思いました！

＜番組概要＞
番組名：山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時：毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ：山崎怜奈

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