「乃木坂46与田祐希 卒業コンサート」(提供写真)【モデルプレス=2025/02/24】乃木坂46が2月22日・23日の2日間、福岡県・みずほPayPayドーム福岡にて「乃木坂46与田祐希 卒業コンサート」を開催。OG・西野七瀬のソロ曲『ごめんね ずっと…』や、西野のセンター曲『帰り道は遠回りしたくなる』を披露し、反響を呼んでいる。
【写真】乃木坂46与田祐希ら、ミニ丈衣装で抜群スタイル披露◆与田祐希、柴田柚菜と西野七瀬のソロ曲披露
西野と姉妹のように交流があり、“よだせまる”のコンビ名でファンからも親しまれている与田。「真夏の全国ツアー2024」では西野のソロ曲『ごめんね ずっと…』を与田と賀喜遥香、五百城茉央、小川彩が披露し話題を呼んでいたが、この日は「乃木坂46に入る前に好きだったメンバー」「握手会に通っていたメンバー」として加入当初から与田の名前を挙げていた柴田と与田の2人で披露した。
楽曲の途中には、柴田が「与田さん。せっかく『下の名前で呼んで!』って言ってくださったのに、1度も呼べませんでした。ご卒業されたら乃木坂46の先輩と後輩という関係ではなくなるので、これからは呼ばせてください。祐希さん、大好きです。おばあちゃんになっても仲良くしてください」とメッセージ。愛に溢れた言葉を受けて、与田は満面の笑みで「もちろん!」と即答した。
◆与田祐希「七瀬さんがいたから頑張れた」
また、本編終盤には西野の卒業シングル『帰り道は遠回りしたくなる』をセンターで披露。パフォーマンス前のVTRでは、同楽曲は“西野が卒業した後に自身がセンターを務めることが多かった”と語り「その度に私もすごく温かい気持ちになるというか。当時のことを思い出したり、色んな感情が巡って、思い入れのある曲にどんどんなっていった」と話した上で「元々私がセンターに立っていた曲じゃないんですけど、最後まで引き継がせてもらえたらと思って選びました」と選曲の理由を明かした。
さらに「私、長女なのでお姉ちゃんみたいな存在の人っていなかったから、東京に来て、不安でいっぱいなときにすごく支えてもらったというか。憧れの人でもあるし、大好きな人でもあるし、七瀬さんがいたから頑張れた部分が10代の頃とかは多かったと思います」と口に。センターでパフォーマンスする際は、あまりの緊張に「“私は与田祐希ではない、西野七瀬だ“って思い込んで出たこともあった」といい「やっぱり難しかったです。恥ずかしいな(笑)」と照れつつも、「思い入れもあるし、曲もすごく好きだし、憧れの人の曲なので、最後に歌いたいなっていう思いがありましたね。どうだろう、観てくれるかな。観てもらっても恥ずかしくないように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
◆与田祐希、西野七瀬からのメッセージに感動
そしてアンコールでは、与田が生まれてからの24年間の軌跡をまとめたVTRのナレーションを西野が担当。与田が加入した当時について「なぜか懐いてくれる祐希が可愛くて、癒やされていたと同時に不思議でした」と振り返り、最後には「お疲れ様、祐希」とメッセージを贈った。
VTR後、純白のドレス姿で登場した与田は「さっきの映像嬉しかったな。こんなに愛のある、ありすぎる映像を作ってくれたスタッフさん、ありがとうございます」と笑みを浮かべ、「大好きな七瀬さんからのメッセージと家族からの言葉と…」と嬉しさを噛み締めていた。
◆与田祐希、地元・福岡で卒業コンサート開催
与田は2000年5月5日生まれ、福岡県出身。O型。2016年に3期生として乃木坂46に加入。翌年の2017年、18thシングル「逃げ水」で大園桃子とともにWセンターを務め、大きな注目を集めた。2019年6月から「bis」、同年7月から「MAQUIA」のレギュラーモデルに。ドラマ「量産型リコ」(テレビ東京系/2022、23、24年放映)など女優としても活躍した。
約8年半の集大成となる卒業コンサートは、地元・福岡県みずほPayPayドーム福岡にて2日間開催。初日の22日は「卒業前夜祭 〜全部 与⽥のまま〜」、最終日の23日は「乃⽊坂46 与⽥祐希 卒業コンサート」と題し、各日29曲を披露した。なお、3期生の中村麗乃はスケジュールの都合にて、5期生の冨里奈央は学業の都合にて休演となった。(modelpress編集部)
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