前年の学びを原動力にパフォーマンス向上を目指すアストンマーティン。2025年は「進歩のための重要な年」

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2025年02月24日 06:50  AUTOSPORT web

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合同ローンチイベント『F1 75』に登場したランス・ストロール&フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
 アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームは2025年型マシン『AMR25』をチームの公式SNSで発表し、レギュラードライバーのフェルナンド・アロンソとランス・ストロールがそれぞれコメントを寄せた。

 2月18日にロンドンで行われた合同ローンチイベントにおいて、アストンマーティンはお馴染みのグリーンを継続したAMR25のカラーリングを発表した。イベントではアロンソとストロール、新チーム代表のアンディ・コーウェルがステージに上がり、またチームオーナーのローレンス・ストロールも会場を訪れた。

 アストンマーティンは2025年もアロンソとストロールのコンビで戦うことになる。アロンソはアストンマーティン1年目の2023年に8回の表彰台を獲得したが、2024年は苦戦が続き表彰台には上がれなかった。このチームでの3シーズン目に向けてアロンソは、昨年学んだことを原動力にして懸命な作業が行われてきたと語った。

「僕たちは2024年に多くのことを学び、AMR25で今シーズンに臨むために、チームはそれを原動力にしてきた。現行レギュレーション最後の年は、非常に厳しい争いになるだろうが、確実に準備を整えるためにチームはAMRTC(アストンマーティン・レーシング・テクノロジー・キャンパス)で懸命に作業をしてきた」

「トラックに戻るのを楽しみにしている。僕はこのチームがより強くなるための手助けをし、アストンマーティン・アラムコとともにこの旅を続ける準備ができている」 

 一方チームメイトのストロールも成績は振るわなかったが、2025年を“重要な年”と位置付けさらなる進歩を誓った。

「2025年に向けて改善するために、冬の間、AMRTCの全員がたくさんの努力をしてきた。チームとして、僕たちはみんないいパフォーマンスを発揮したいし、1年を通して学び続けるつもりだ。僕たちがここで作り上げているものは、素晴らしいツールと才能ある人々によるエキサイティングなプロジェクトであり、僕たちにとって2025年は進歩するための重要な年だ」

「バーレーンでプレシーズンテストが始まるので、これからのシーズンと、コックピットに戻ることを楽しみにしている」

 アストンマーティンはこの後、現地時間2月24日にバーレーンでAMR25のシェイクダウンを行う予定だ。

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