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【写真】蔦重(横浜流星)を叱る九郎助稲荷(綾瀬はるか) 『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第8回「逆襲の『金々先生』」場面カット
幼なじみの花魁・花の井(小芝風花)が襲名した瀬川の名が掲載された蔦重による細見は大好評。吉原に客が押し寄せる。そんな中、平賀源内(安田顕)と再会した蔦重。吉原に再び賑わいを取り戻そうと襲名までした瀬川に、どうお礼をすればいいのか考えていると打ち明ける。
瀬川が蔦重に思いを寄せていることを察していた源内は、蔦重に対して瀬川の身請けを提案。しかし蔦重は身請けには大金が必要になると話した上で、吉原で生まれ育ち、女郎に手出ししてはいけないと叩き込まれたため、女性に惚れたことがないとも打ち明ける。
後日、蔦重は九郎助稲荷で瀬川と再会。襲名した瀬川に「ありがとな」と感謝を伝えて、贈り物の本を手渡す。その本は、市中で暮らす女性に必要な知識が書かれた「女重寶記(おんなちょうほうき)」。蔦重は瀬川に「身請けされて、それこそ名のある武家の奥方やら、商家のお内儀やらになってほしいんだよ」と語りかける。
瀬川は自分の気持ちにまったく気付いていない蔦重に対して「馬鹿らしうありんす…」と寂しげにつぶやき、呆れた様子で「ありがとうござりんす。せいぜい読み込みいたしんす」と答え、足早にその場を立ち去るのだった。
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鈍感な蔦重を叱る九郎助稲荷の言葉に、ネット上には「言ってやってよ稲荷様!」「私もお稲荷さんと一緒にバーカ!と言いたい気分」「思ってること言ってくれた!」「視聴者の代弁してくれた」などのコメントが集まっていた。