第31回全米映画俳優組合(SAG)賞授賞式が23日、米ロサンゼルスで行われ、米女優ジェーン・フォンダ(87)が生涯功労賞を授与され、生涯現役を宣言した。映画「コールガール」(71年)と「帰郷」(78年)でアカデミー賞主演女優賞を受賞しているフォンダは、活動家としても知られ、これまでのキャリアと人道貢献の功績を評価され、同団体から最高の栄誉を受けた。
スタンディングオベーションを受けたフォンダは、「これは私の人生の黄昏(たそがれ)ではない」「演じることが大好き」と話し、自身のキャリアはまだ終わっていないと宣言。
「15年間引退し、その後65歳で復帰しました。それは普通ではありません。そして80代で、最も成功した映画の1つを作りました。おそらく90代では、アクション映画で自分でスタントをこなしているでしょう」と語り、今後も女優として活躍することを誓った。(ロサンゼルス=千歳香奈子)
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