関東では、25日(火)朝まで、強烈寒波の影響が残るでしょう。週末にかけてどんどん暖かくなり、4月並みの陽気になるため、スギ花粉の飛ぶ量が「多い」予想です。ただ、来週は、また雪が降るほどの寒さも予想されています。あと1か月もすれば、桜のシーズンを迎えますが、季節の変わり目は、特に寒暖差が大きくなりますので、体調管理にご注意ください。
●週末にかけて春へ 3月スタートは4月並みの陽気
関東では、24日(月・振替休日)の日中は広く晴れました。東京都心の日照時間は、今年初めて10時間以上となりました。
ただ、強烈寒波の影響で、北部や内陸部を中心に、昼間もこの時期にしては寒くなりました。最高気温は、前橋では8.2℃と、真冬並みでした。
この強烈寒波の影響は、25日(火)朝まで残るでしょう。最低気温は、東京・横浜では2℃、水戸・宇都宮では氷点下4℃の予想です。気温が氷点下4℃まで下がると、水道管が凍結する目安と言われていますので、注意が必要です。
25日(火)の昼間からは、徐々に気温が上がるでしょう。最高気温は、東京では25日(火)は13℃、26日(水)以降は15℃以上の日が続く予想です。
特に3月のスタートとなる1日(土)は、広い範囲で、20℃くらいまで気温が上がるでしょう。東京は20℃と4月中旬並み、前橋は21℃と4月下旬並みの陽気になる見込みです。この暖かさは2日(日)にかけて続きそうです。
昼間は暖かいですが、朝晩と日中の気温差が大きくなるでしょう。暑がりの方、寒がりの方、それぞれですが、一般的に気温が5℃違うと、服装1枚分に相当すると言われています。気温と服装の目安を参考に、上手に調節してください。
●いよいよスギ花粉が「多い」予想も
この週末の暖かさで、いよいよスギ花粉の飛散が本格化するでしょう。
週間花粉飛散予測を見ますと、26日(水)から関東の広い範囲で「やや多い」、28日(金)〜3月2日(日)は、東京・横浜・さいたま・千葉で「多い」予想です。
このため、マスクやメガネなど、しっかりとした花粉対策が必要になりそうです。できるだけ花粉を避けるためには、表面がツルツルした素材の上着を選びましょう。外から帰ったら、屋内に入る前に、洋服や髪についた花粉を払い、すぐにうがい・洗顔をして、花粉を取り除くとともに、部屋に持ち込まないようにしてください。
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●来週は季節が逆戻り 関東の平野部で「雪」か
来週は、季節が逆戻りするでしょう。
4日(火)〜6日(木)は、関東の平野部でも、雪が降る可能性があります。今のところ、雪や雨を降らせる「南岸低気圧」のコースや気温の予想には、まだ大きな「ブレ」があります。雪や雨のエリアが、どれくらい陸地にかかるのか、お出かけの際は、最新の予報を確認してください。
ただ、たとえ雪が降らなくても、気温は低くなりそうです。4日(火)と5日(水)の最高気温は5℃〜8℃くらいと、真冬のような寒さが戻るでしょう。一度、暖かさを実感した後だけに、寒さがいっそう身にしみそうです。
来週は、天気も気温も変わりやすくなりますので、注意が必要です。
●桜の季節まで あと1か月あまり
この先は、暖かさと寒さと繰り返しながら、季節が一歩一歩、春へと進んでいくでしょう。
春を代表する花「桜」の開花は、日本気象協会の最新の予想では、東京では3月22日。平年が3月24日なので、平年並みの開花となるでしょう。あと1か月あまりで、桜のシーズンを迎えそうです。
桜の時期に向かって、季節の変わり目は、特に寒暖差が大きくなります。体調を崩さないよう、十分お気をつけください。
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