さらば森田、芳根京子は「全員が好きになる」 『まどか26歳、研修医やってます!』の共演秘話

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2025年02月24日 18:00  ORICON NEWS

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火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』の場面カット(C)TBS
 俳優の芳根京子が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(毎週火曜 後10:00)。今回は、ベテラン患者・橋口健太を演じるさらば青春の光・森田哲矢にインタビュー。「みんなが朝から晩まで撮影してるなか、僕は飛び飛びで…。本当に自分がちょい役なんだなって実感してます」と自虐的に語りつつ、撮影現場の様子や共演者とのエピソードを語ってくれた。

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 本作は、水谷緑著『まどか26歳、研修医やってます!』『あたふた研修医やってます。』『離島で研修医やってきました。』(KADOKAWA刊)を原作に、“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う主人公の研修医が、働き方改革で変わりゆく医療現場で、「研修医はお客様」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語である。

 森田が演じる橋口健太は、外科病棟に入院しているベテラン患者。情報通でゴシップ好き。たまにガセネタを流すことも…。病院への通院・入院歴が長いこともあり、清桜総合病院のことを知り尽くしており、毎年、新人研修医たちに対して、温かい視線で接してくれる…という役どころだ。

 オファーを受けて「うれしかったのは、うれしかったんですけど、役を聞いたら『ほぼ俺やん!』って(笑)」と反応しながら「だから素のままでやってます」とリラックスした様子で語った。

 劇中では、そこまで登場シーンが多くなく、要所要所でナチュラルな演技を披露している。自らを「ちょい役」と自虐しつつも「みんなは朝から晩までやっていて、撮影合間も手術シーンの練習をしてますね。本当に医療チーム側じゃなくてよかったなと思ってます(笑)」とリスペクトのまなざしを向けた。

 昨今のドラマ業界では“芸人役者”の評価が高い。今後の“役者としての展望”を聞かれると「役者としてですか…。オファーをいただければ全然出たいですけど、今回やってみて、これしかできないというか。あまり演技の幅は見せられないですね」と笑いながら「それでもよければ!」と意欲を示した。

 また、主演・芳根との共演シーンに話題が及ぶと「あの人は本当にすごいですね。全員が好きになるんじゃないかってくらい天真爛漫で、誰に対しても優しく明るく接しているなという感じですね」と笑顔で話す。

 「僕にも現場に入った時からしゃべりかけてくれた。芳根さんも違うドラマでモルックをやってたので、すぐにモルックの話題になって『森田さん、めっちゃ上手いんですよね!』みたいに話してくれたりとか。本当にどんな方に対してもそのままで接している」と明かしながら「俺が年頃のイケメン俳優だったら好きになってるなって思いましたね(笑)」とジョークを飛ばしていた。

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